キッチンを片付けるコツが知りたい! 手順やアイデア・維持するポイントも!

1.キッチンが散らかってしまう原因は?

最初に、キッチンが散らかってしまう原因をチェックしていきましょう。

1-1.使っていないもの・要らないものがある

キッチンに使っていないものや要らないものを放置しているからこそ、片付けられずにいるのではないでしょうか。一度、キッチンを見渡してみて、普段使っていないものと使っているものに分けてみてください。後ほど、【2.キッチンを片付ける手順と収納アイデア】にて詳しく説明しますが、まずは使っているものと使っていないものを区別しなければなりません。キッチンの収納スペースにも限界があるため、使っていないものや要らないものはどんどん処分していきましょう。収納スペースにある程度余裕を持たせておくことで片付けやすい環境になります。

1-2.収納場所が使う場所に合っていない

キッチンはさまざまな形やサイズの調理アイテムを使う場所です。収納場所が使う場所に合っていないからこそ、ごちゃごちゃしてしまい、片付けてもすぐに散らかってしまいます。また、定位置を決めていないのも散らかってしまう原因の1つです。使う場所に合わせて定位置を決めることで、使った後はすぐに片付けられるでしょう。まずは、収納しやすく、片付けやすい環境を整えていかなければなりません。

2.キッチンを片付ける手順と収納アイデア

ここでは、キッチンを片付ける手順と収納アイデアについて説明します。

2-1.必要なものと要らないものを区別する

前述したように、キッチンに収納しているものを見直すところから片付けを始めてください。ただ、キッチンにあるものすべてを一気に出してしまうとごちゃごちゃしてしまうので、区画を決めて整理していくと良いでしょう。たとえば、上部の収納スペースから始めて、そこに収納しているものを出します。そして、必要なものと要らないものに区別していきましょう。毎日使うものは残しておいて構いませんが、すでに使っていないものや必要ないものは処分してください。特に、収納スペースに余裕がないほどものを詰め込んでいる方は、処分するものを増やし、スペースを空けたほうが整理しやすくなります。

2-2.どこに何を収納するのか決める

必要なものと要らないものに区別したら、どこに何を収納するのか決めていきましょう。キッチンにおいて収納場所を決めるときは、料理の作業に合わせて定位置を探すのがポイントです。キッチンの大まかな収納場所としては、シンク下・作業台下・コンロ下・キッチンボード(上部と下部)の5箇所があります。それぞれに収納するものに関しては、下記を参考にしてください。

  • シンク下:掃除グッズや洗剤など
  • 作業台下:しゃもじ・皮むきなどのキッチンツール
  • コンロ下:鍋・フライパン・ケトルなど大きめサイズの調理グッズ
  • キッチンボード(上部):お客様用のコップやお皿など普段使わないもの
  • キッチンボード(下部):重さがある土鍋やホットプレート・ストック食材など

2-3.収納グッズを活用する

キッチンの収納をよりスムーズにするために、収納グッズを活用してください。100均ショップには、たくさんの収納グッズが販売されています。前述した5つの収納箇所に合わせた収納グッズを活用することで、効率的に片付けられるでしょう。たとえば、A4ファイルボックスです。A4ファイルボックスには、掃除グッズや洗剤・ラップ・保存用袋などが収納できます。また、フライパンを立てて収納するにもぴったりのサイズなのでおすすめです。ファスナーつきケースは、宅配ピザのチラシやコンビニでもらう割り箸などの収納に役立ちます。

2-4.収納スペースが足りないときは壁を活用!

収納スペースが足りないときは壁面収納がおすすめです。特に、1人暮らしのキッチンは収納スペースが限られているため、キッチンツール等が置けずに困っている方は多いでしょう。そのようなときは、壁にキッチンツールを吊(つる)して収納することをおすすめします。たとえば、シンクの背面や横など調理中でもすぐに手が届く位置に設置することで作業効率もアップするでしょう。フックなどを活用すれば、調理道具が壁に吊すことができます。