キッチンを片付けるコツが知りたい! 手順やアイデア・維持するポイントも!
3.きれいなキッチンを維持するコツ
ここでは、きれいなキッチンを維持するコツについて説明します。
3-1.使ったらすぐに片付ける
きれいに片付いたキッチンを維持し続けるコツは、使った後はすぐに定位置へ戻すことです。すぐに散らかる人ほど、使った後はそのまま放置している共通点があります。定位置をしっかりと決めておき、使った後はすぐに片付けることを徹底しておけば、探し物が見つかりやすくなりますし、失くす心配もありません。使い終わったキッチンを元の状態に戻すことをキッチンリセットといいますが、キッチンは毎日使う場所ですので毎回キッチンリセットをするように心がけてください。
3-2.汚れは素早く落とす
キッチンは食べカス・水垢・油汚れなどさまざまな汚れが付着しやすい場所です。特に、油汚れは放置するほど頑固な汚れになってしまい、きれいにするまで時間と労力がかかってしまいます。きれいなキッチンを維持するためにも、汚れは素早く落とすことが大切です。たとえば、コンロを使った後は、サッとふきんで油汚れを取り除きましょう。キッチンの収納スペースに掃除グッズを置いておけば、すぐに汚れを落とすことができます。コンロの周りは油汚れがつきやすいので、壁やカウンターなどもきれいに掃除しましょう。
3-3.そのほか、すぐに実践できる方法
ほかにも、きれいなキッチンを維持するためにすぐできることはたくさんあります。たとえば、以下のとおりです。
- 来客用・季節用の食器やコップなどは別場所に保管する
- 食器を厳選する
- 食洗機を収納代わりにしない
- 水切りかごや三角コーナーは使わない
上記のように使うものを厳選することで収納量を減らし、片付けやすく掃除しやすい環境づくりができます。また、多くの家庭が水切りかごや三角コーナーを設置していると思いますが、これらを除去するのもきれいなキッチンを維持するコツです。水切りかごを置いたままにしていると水垢が溜まりやすくなりますし、三角コーナーに入れる生ゴミが悪臭を放つ原因にもなります。水切りかごを使うながら折りたたみタイプを使ったり、三角コーナーに生ゴミを溜めないようにしたりするなど注意が必要です。
4.キッチンの片付けで出た不用品の処分方法
ここでは、キッチンの片付けで出た不用品の処分方法について説明します。
4-1.自治体回収のゴミとして捨てる
1番に思い浮かぶ処分方法として挙げられるのが、自治体回収のゴミとして捨てる方法です。素材やサイズによってゴミの分類は異なりますが、ほとんどの調理アイテムが自治体で処分できます。一辺が30cm以上になるものは粗大ゴミ扱いになる可能性が高いでしょう。自治体のルールによってゴミの分類と処分方法が異なるため、事前にホームページ等をチェックしてください。燃えるゴミや燃えないゴミなら袋代だけで済みますが、粗大ゴミの場合は処分費用が数百円かかります。その点も入念に確認しておきましょう。
4-2.不用品回収業者に依頼する
キッチンの片付けで不用品が大量に出た場合、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は、さまざまなジャンルを取り扱っています。自治体で処分できないものも回収してもらえるのでスピーディーに捨てることができるでしょう。大量の不用品を自分で分類するのは大変な作業ですので、まとめて回収してくれる不用品回収業者のほうがメリットは大きいといえます。ただし、不用品の量が多くなるほど処分費用が割高になるため、費用がいくらぐらいかかるのか問い合わせて確認してください。中には、不正を働く悪徳業者が存在しているので、業者選びは慎重に行わなければなりません。
4-3.リサイクルショップなどで売る方法も
食器類やキッチンツールの中には、売れる可能性があるものもあります。まだ使えるものをゴミとして捨てるのはもったいないことですので、一度査定に出してみてください。自分にとってはゴミと思えるものでも、買取対象になるケースもあります。買い取ってもらうことができれば処分費用が節約できるのはもちろん、再び活用してもらえるので気持ちも楽になるでしょう。特に、ブランドものの食器や家電類は高く売れる可能性があります。調理器具の買取を行っている買取業者やリサイクルショップもあるのでぜひチェックしてみてください。