アップルウォッチを買取に出す方法は? 高く売るポイントや注意点
1.アップルウォッチは買取してもらえる?
アップルウォッチは買い取ってもらうことができるのでしょうか。ここでは、アップルウォッチの中古需要や買取相場などについて解説します。
1-1.アップルウォッチでさまざまなサービスが受けられる
発売当初は、iPod touchのミニサイズという印象で受け取られていましたが、現在ではさまざまなサービスを受けることができるようになりました。たとえば、電車の支払いが便利な点です。Apple Payに入れたSuicaによって支払うことができるため、わざわざバッグからICカードを取り出す必要がありません。ほかにも、iPhone音楽アプリのリモコン機能や、iPhoneの探索機能・通知機能・活動量計など多種多様なサービスが受けられると好評です。今後も、アップルウォッチで活用できるサービスはたくさん出てくるでしょう。時計機能以上の活躍が、アップルウォッチの大きな魅力となります。
1-2.アップルウォッチは最新モデルほど中古需要が高め
アップルウォッチは、シリーズ1からシリーズ4まで発売されています。2018年9月に発売された最新モデルのシリーズ4は、病気で倒れたときに自動で状況を判断し連絡をしてくれるレスキュー機能などが追加されました。シリーズ1は約3万円で購入できますが、最新モデルのシリーズ3は3万円~10万円以上、シリーズ4は10万円以上と高額です。元値が高いモデルほど注目されるので中古需要が高く、高価買取が期待できます。また、最近は、電車の支払いを楽にしたいという方が増えているため、最新モデルが人気です。シリーズ1では電車の支払いができないため、シリーズの中では需要が低めになるでしょう。
1-3.買取相場は1万円~
アップルウォッチの元値はシリーズ1でも約3万円以上となるため、中古での買取額は約1万円~の可能性があります。最新モデルのシリーズ4は元値が高いので買取額も高くなる可能性があるでしょう。また、アップルウォッチの魅力ともいえるバンドの種類も、買取相場が変わるポイントの1つです。バンドはさまざまな種類があり、エルメスなどハイブランドとコラボしたデザインもあります。コラボモデルや限定モデルはレア度が高いため、高価買取が期待できるのです。
1-4.買取額を知りたいときはネットをチェック!
アップルウォッチにもさまざまな種類があるので、売りたいモデルの買取額を知りたいときはインターネットを利用してください。アップルウォッチの買取を行っているショップやネットオークションの出品状況をチェックしてみると、大まかな買取額の相場が把握できます。より具体的な買取額を知りたいときは、無料査定を依頼しましょう。買取業者の中には、LINEやメールなどで無料査定を行っているところもあります。
2.アップルウォッチを買取に出す前にすべきこと
アップルウォッチを買取に出す前に、必ず行っておきたいことがあります。それでは、詳しく解説していきましょう。
2-1.情報流出を防ぐためのデータ消去
必ずしておきたいことの1つが、データの完全消去です。基本的に、時計を売却する際はデータを消去する必要はありませんが、アップルウォッチはスマートフォンとの連携によりさまざまなデータを蓄積しています。データを消去せずに売却すると、スマートフォンのデータが流出し悪用される恐れがあるのです。データの消去方法は、アップルウォッチの設定を初期化し、すべてのアプリ等のコンテンツを消去します。アップルウォッチ本体またはペアリングしたiPhoneからでも初期化は可能です。ただし、初期化すると元の状態には戻らないので、タイミングには十分に注意しましょう。
2-2.買取対象は正常に稼働するもの
アップルウォッチはこれから中古需要が高まるといわれているため、正常に稼働するものであれば買い取ってもらえる可能性があります。壊れている・不具合が起きている・スマートフォンと連携できないといった状態のものは、買取不可になるでしょう。また、買取業者によっては、発売から年数が経過しているシリーズ1を買取対象外にしているところもあります。そのため、買取前に、種類・状態・製造日をチェックしておいたほうがいいでしょう。
2-3.高額査定のポイントは購入時の状態に近いこと
なるべく、購入時のときと同じ状態にしておくことが高額査定の大きなポイントとなります。取扱説明書・外箱・プラスチックケース・予備のバンド・USB電源アダプタ・充電ケーブルなど付属品をそろえるだけで買取額がアップする可能性は高めです。また、査定の大きなポイントとなる外観や状態によって買取額が左右されるため、不要になったらなるべく早めに売りましょう。新品状態に近く、発売から年数が経過していないうちに売却したほうが、中古需要が高いときに売れるので買取額が上がります。
2-4.壊れているものはほかの方法で処分する
壊れているアップルウォッチは買取不可となるため、ほかの方法で処分することになります。主な処分方法は、自治体回収での処分・小型家電回収ボックスへの投かん・不用品回収業者などです。なるべくお金をかけずに処分したい方は自治体回収、またはアップルのリサイクルプログラムの利用をおすすめします。ほかにも処分したい不用品がある場合は、まとめて片付けられる不用品回収業者がいいでしょう。そのときの状況に合った方法を選択するのがベストです。ただし、どの方法にせよデータは自分で消去しなければなりません。