不要な発電機は買取へ! 中古需要が高いものや買取価格相場も紹介!

1.不要な発電機は買取してもらえる

まずは、発電機の中古需要や人気ブランド・買取価格相場などをご紹介しましょう。

1-1.家庭での必要性も増加しつつある

発電機といえば工事現場やお祭り会場などで見かけることが多いと思いますが、近年は家庭での必要性も増加しつつあります。家庭用発電機のメリットは、持ち運びができて電気のない場所でも電力を供給することが可能なことです。キャンプなどのアウトドアの現場ではもちろんのこと、災害時にも電源を確保できて安心なことから、購入する家庭が急増しています。

1-2.元値が高いので中古需要がある

発電機は小型のものでも数万円、防音型のものだと数百万円はするため、新品を購入するのが難しい場合も多いでしょう。そこで、少しでも安く購入できる中古の発電機が注目を集めているのです。基本的に、どのメーカーの発電機であっても、高額で売却できる可能性は十分にあります。

1-3.軽量コンパクトなインバーター発電機が人気

中古市場でも特に人気なのが、軽量でコンパクトなサイズのインバーター発電機です。発電機の中にインバーターを搭載しており、家庭用コンセントと同等の安定した電気を作ることができます。そのため、屋外でパソコンを利用する際などにも大変おすすめです。もちろん災害用としても最適な発電機となっているため、一家に一台あると非常に便利でしょう。

1-4.買取価格相場は10,000~100,000円前後

発電機の買取価格相場は10,000~100,000円前後といわれています。もちろん、メーカーや機能・サイズなどによっても大きく差が出るため、ヒカカク!などの買取価格チェックサイトを利用して調べてみるとよいでしょう。参考までに、代表的な発電機の元値(メーカー税込販売価格)と買取価格相場は以下のとおりです。

  • ホンダEU9i:元値 138,240円 買取価格相場 15,000~29,000円
  • ヤマハEF16HiS:元値 216,000円 買取価格相場 30,000~40,000円
  • デンヨーGE-2800SS-IV2:元値 360,000円 買取価格相場 49,000~70,000円 

2.発電機を買取に出す前に知っておきたいこと

買取不可になる発電機や高価買取のポイント・買取に出す前に確認しておくべきことをまとめました。

2-1.再販売できないものは買取不可になる場合も

壊れていて正常に動作しないものや目立つ汚れ・傷があるもの、年式が古いものなど、再販売できないと判断された発電機は買取不可になる場合もあります。ただし、業者が修理して再販する、または、分解してパーツをリサイクルすることができれば、ジャンク品として買取してくれる業者もあるため、探してみるとよいでしょう。

2-2.ポイントを押さえれば高価買取も

発電機を少しでも高く買取してもらうためのポイントは以下のとおりです。

  • ホコリを取り除き、きれいに拭いて掃除しておく
  • 付属品をすべてそろえておく
  • 不要になったものは、できるだけ早く売る
  • 別の機器類とセットで売る

2-3.製造年月日やタイプ・燃料が残っていないかなども確認しておく

買取に出す際は、発電機の詳しい情報をまとめておく必要があります。製造年月日や燃料のタイプなどを買取業者に知らせる必要があるため、事前に確認しておくことを忘れないでください。また、ガソリンなどの燃料が発電機内に残っていないかもチェックしましょう。