失敗しないシールの剥がし方4選!跡が残ったときに使えるアイテムも

3.シールを剥がす際の注意点は?

シールを剥がす際に知っておきたい注意点をまとめました。

3-1.なるべく早めに剥がす

シールの粘着部分は時間がたてばたつほど硬化し、剥がしにくくなります。そのため、シールが貼られてからなるべく時間がたたないうちに剥がすことが大切です。「子供が壁に貼ってしまったシールを何年もそのままにしてある」という場合などは、剥がすのに相当な手間と時間がかかってしまうでしょう。

3-2.除光液や専用液を使うときは換気を

除光液や専用液を使用する場合は、必ず換気することを忘れないでください。臭いがきついため、換気せずに使用していると気分が悪くなってしまう可能性があります。

4.シールの剥がし方に関するよくある質問

「きれいにシールを剥がしたい」という人が感じる疑問やその回答をまとめました。

Q.シールは勢いよく剥がしたほうがきれいに剥がれますか?
A.いいえ。勢いよく剥がすと表面だけが剥がれて粘着剤が残ってしまいます。ゆっくりとじわじわ剥がしていくのが基本です。

Q.洗剤やシール剥がし専用液などを使いたくないのですが、肌や環境にも優しい方法はありますか?
A.セスキ炭酸ソーダを使った方法がおすすめです。セスキ炭酸ソーダを水に溶かしたものをスプレー容器に入れ、シールに吹きかけましょう。上からラップをかぶせて30分ほど放置すると剥がれやすくなります。

Q.どんなハンドクリームがシール剥がしに向いているでしょうか?
A.できるだけ水分量の多いハンドクリームがおすすめです。

Q.シールの接着剤にはどのような成分が使われていますか?
A.でんぷんや天然ゴムなどの天然素材や、ウレタン・アクリルなどを合成したものなどさまざまです。

Q.無垢(むく)材の家具に貼ってあるシールを剥がす際は、どのような方法がおすすめでしょうか?
A.無垢材の家具に洗剤や酢を使うとシミになってしまう可能性があります。熱に強いものはドライヤー、熱に弱いものは消しゴムを使った剥がし方がおすすめです。

まとめ

シールをきれいに剥がす方法やアイデア・注意点などを詳しくご紹介しました。食器や家具・壁・ガラスなどに貼ってあるシールがきれいに剥がれず、困った経験がある人は多いでしょう。シールを剥がす際は知っておきたいコツやポイント・注意すべきことがいくつかあるため、ぜひこの記事を参考にしてください。