【必見】オーブントースターの掃除法は? コツ・注意点・汚れ予防策を紹介

3.オーブントースターの掃除方法

オーブントースターの掃除を行う際の手順をご紹介します。

3-1.パーツを分解しておく

オーブントースターの下部にあるトレーや網など、分解できるものは取り外しておきましょう。扉がワンタッチで取り外しできるタイプもあります。分解の仕方は、取り扱い説明書で確認してください。

3-2.食品カスを取り除く

目立つ食品カスは、キッチンペーパーなどで取り除いておきましょう。拭き取って取れるものだけで構いません。食品カスがなくなるだけで、拭き掃除がとても楽になります。

3-3.洗剤を使って拭き掃除をする

セスキ炭酸ソーダや重曹などの洗剤を使い、汚れた部分を拭き掃除しましょう。洗剤で浸した汚れ部分をキッチンペーパーで覆い、汚れが柔らかくなってから作業を進めたほうが楽です。細かな部分は、歯ブラシやへらなどを使いましょう。壁面や扉内部などを丁寧に拭き取り、オーブントースターの外側に付着したホコリや汚れも掃除してください。

3-4.網とトレーを水洗いする

網は目詰まりだけでなく、脂分や食品カスで焦げつきが起きる場所です。トレーも汚れが蓄積しやすいので注意してください。洗剤を使って水洗いし、よく乾かしておきましょう。歯ブラシを使うと楽に掃除ができます。

3-5.洗剤残りがないよう仕上げの拭き取り掃除をする

庫内に洗剤成分が残らないよう、仕上げの拭き取り掃除を行ってください。特に、ペースト状の重曹は残りやすいため、しっかり拭き取りましょう。また、庫内が乾くまで扉は閉めず、風を通すようにしてください。

4.オーブントースターを掃除する際の注意点

オーブントースターの掃除をする際に注意すべきことや、コツをご紹介します。

4-1.焦げつきがひどい場合は先にへらで落とす

焦げつきがひどい場合、洗剤を使っても落ちない場合があります。頑固な焦げつきは、先にへらで落としましょう。ただし、こすりすぎてしまうと傷などがつくため、強い力を加えないことが大切です。

4-2.多機能なオーブントースターは念入りに掃除をすること

近年、多機能なオーブントースターが登場しています。脂分が残りやすいため、念入りに掃除を行うことが大切です。たとえば、同時調理が可能なToffyや、遠赤グラファイトを使用したアラジンは、性能を維持するためにも、メンテナンスを重視するようにしましょう。

4-3.ロースタイルのオーブントースターは掃除しにくいのがデメリット

ロースタイルのオーブントースターは、コンパクトで使い勝手がいいものです。TWINBIRDなどのメーカーから発売されています。人気があるものの、メンテナンスがしにくいのがデメリットです。庫内が狭く、通常規格のものより食品カスが飛散しやすいでしょう。こびりつく前に、こまめに掃除を行ってください。

4-4.サーモスタット機能が搭載されていないモデルは、汚れによって加熱で発火の恐れがある

サーモスタット機能は、庫内の温度上昇を感知し、自動的に温度調整を行うものです。ところが、サーモスタットが搭載されていないモデルの場合、汚れが蓄積した状態だと、加熱によって発火などの事故が起こる場合があります。こまめにお手入れを行い、思わぬ事故を防ぐことが大切です。