電話機の選び方でお悩みの方へ! 失敗しないコツ&おすすめの機種は?
5.不要になった電話機を処分する方法
不要になった電話機の処分方法で主なものを詳しく解説します。
5-1.自治体回収に出す
不要になった電話機は、自治体回収に出して処分すること可能です。主な方法には、以下のようなものがあります。
- 不燃ゴミ:自治体の指定日時・場所に出しておくと無料で回収・処分してもらえる
- 小型家電:小型家電リサイクル法に基づき、自治体が役所・商業施設などに設置してある専用回収ボックスに投入するだけで無料処分できる
メリット
- 回収費用が無料
- 小型家電は資源リサイクルしてもらえる
- 小型家電は好きなタイミングで処分できる
デメリット
- 不燃ゴミや集荷日時・場所が決まっている
- 集荷場所まで運ぶ手間がかかる
- 不燃ゴミは資源リサイクルされず廃棄処分になる
- 小型家電は専用回収ボックスの設置数が少ない
- 自治体によっては電話機が小型家電の対象外になることもある
5-2.不用品回収業者に処分してもらう
不要になった電話機は、不用品回収業者に処分してもらうこともできます。不用品回収業者では、以下のような回収方法を選べることが多いでしょう。電話機1台だけの処分なら、費用負担の少ない宅配回収が便利です。
- 店頭持ち込み:業者の店頭に直接持ち込む
- 宅配回収:宅配便で業者に送付する
- 出張回収:場所・日時指定で業者に回収してもらう
メリット
- 回収後は資源リサイクルしてもらえる
- 宅配回収なら回収費用が1,000円程度~で済む
- 電話機以外の不用品を同時に回収してもらえる
- 業者によっては状態により買取可能なこともある
デメリット
- 出張回収は電話機1台だけでは処分費用が割高になる
5-3.リサイクルショップに買取してもらう
ほぼ新品で使用感が少ない電話機は、リサイクルショップで買取してもらうことも可能です。買取を希望する場合は、業者の店頭に持ち込んで査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合は、そのまま電話機を引き渡して代金を受け取ってください。
メリット
- 中古品として再販してもらえ、ものを大切にできる
- 電話機以外の不用品も同時に買取依頼できる
デメリット
- 買取価格が安い
- 個人店など小規模な業者は店頭持ち込みだけ対応可な場合が多い
- 買取不可の場合は引き取り処分も依頼できない
5-4.ネットオークションやフリマサイトで売る
不要になった電話機は、ネットオークションやフリマサイトに出品することもできます。普段から出品慣れしている人におすすめです。ただし、実際には業者も多く参入しているため、出品してもなかなか落札されないこともあるでしょう。
メリット
- 売りたい価格を設定できる
- 業者で買取不可になっても出品できる
- 電話機を欲しがっている人と直接やり取りできる
- 大きさが小さいので宅配便の送料を抑えることができる
デメリット
- 業者が多いため出品情報が埋もれがち
- こん包・発送など何かと手間がかかる
- 支払い遅延・商品クレームなどのトラブルが起きやすい
6.電話機の選び方に関するよくある質問
最後に、電話機の選び方に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.最新機種と一つ前の機種でほとんど差がないように見えるのですが?
A.一見して違いが分からなくても、それぞれの仕様を比較すると、細かな不具合が改善されていたり性能がアップしていたりする場合があります。しかし、特にこだわらない部分であれば、一つ前の機種を購入しても十分に満足できることでしょう。
Q.FAX機能がある電話機のほうが便利?
A. 確かに、FAX機能があれば、文書やイラストなどの原稿をそのまま送信できるため便利です。しかし、実際にFAXを使う機会がない場合は、余分な機能になります。また、FAX機能付き電話機は本体サイズが大きくなるため、十分な広さの設置場所が必要になることも理解しておきましょう。
Q.電話機を処分する前に注意するべきことは?
A.内部データの消去を忘れずに行うことです。電話機には、大切な人や顧客などの個人情報が登録されています。使用説明書などを参考にして本体の初期化を行い、データが確実に消去できたこと確認しましょう。故障などで本体の初期化ができない場合は、物理的に粉砕することで対応可能です。
Q.電話機の色で黒を選ぶメリット・デメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- 都会的なイメージの部屋に合う
- 他の色より高級感がある
デメリット
- 汚れが目立ちやすい
- 夜間など暗い場所では電話機本体を識別しにくい
Q.エントリーモデルを選ぶとセキュリティーに不安が残る?
A.現在発売中の機種は、いずれもセキュリティー面に配慮しているため不安になることはありません。ただし、上位機種のほうが細かな設定ができたり豊富な機能を利用できたりなどで、より安心して使えるのも事実です。
まとめ
今回は、電話機の選び方について詳しく解説しました。最新の電話機は、コードレス・スマホ連動・セキュリティーの強化がトレンドです。実際に電話機を選ぶときは、設置場所やデザインなども総合して判断するといいでしょう。また、不要になった電話機の処分方法も併せて考えておきましょう。なお、比較的新しいものは買取してもらえる可能性もあります。不要になった電話機も貴重な資源ですから、なるべくリサイクルできる方法で処分してください。