アイロンの種類や選び方を解説! 注目ポイントや人気商品はコレ!
1.アイロンの種類や特徴
はじめに、アイロンの種類や特徴を紹介します。
1-1.アイロンの種類は2つ
アイロンには、スチームアイロンとドライアイロンがあります。スチームアイロンは、表面に空いた穴から蒸気を吹きだし、プレスしていくアイロンです。水を吹きかける必要がなく、しわを伸ばしたい場合にも重宝します。
今はハンガーに衣類をかけたままアイロンをかけられる製品も人気です。ドライアイロンは、キリフキなどで水分を吹きかけた衣類をプレスしながらかけていくものになります。機能がシンプルな分、お手ごろ価格です。また、スプレーのりやアイロン剤を使う場合は、ドライアイロンが適しています。さらに、生乾きの衣類を乾かすこともできるでしょう。
1-2.コードの有無で使いやすさが違う
アイロンはコードがあるものと、コードレスがあります。コードレスは蓄熱台の上に置いて熱を蓄えてからアイロンをかけるタイプです。コードがある製品よりかけやすいですが、定期的に蓄熱する必要があります。コードありのものは、常時通電していますから、面積の広いものをアイロンがけするのに適しているでしょう。その一方で、コードが邪魔になりがちで、やけどの危険もコードレスタイプより高めです。
1-3.かけ面の素材で使いやすさが違う
アイロンのかけ面は、フッ素・チタン・セラミックなどがあります。最も安価なのはフッ素ですが、布に引っかかることが多く、かけ心地はあまりよくありません。セラミック・チタンの順でかけ心地はよくなっていきますが、値段も高くなっていきます。アイロンをかける機会が多い場合は、かけ面の素材にもこだわってみてもいいでしょう。
2.アイロンを選ぶ際の注目ポイント
この項では、アイロンを選ぶ際の注目ポイントを紹介します。
2-1.アイロンの種類で選ぶ
ドライとスチーム、コードレスとコードありでは、使い心地が異なります。今まで使っていたアイロンを買い替える場合、使い心地に問題なければ、同じタイプのものでもいいでしょう。反対に、使い心地いまひとつだった場合は、真逆の機能をもっているものに買い替えてもいいですね。
2-2.値段で選ぶ
値段が高くなるほど、アイロンは高機能でかけ面の滑りもよくなります。アイロンをかける頻度が多いほど、思いきってある程度高価なものを購入したほうが使いやすいでしょう。
2-3.メーカーで選ぶ
アイロンは、以下のようなメーカーのものが人気です。
- パナソニック:アイロンをかけながら、脱臭もできる製品が人気
- ティファール:スチームアイロンの性能に定評がある
- 東芝:かけ面に「ボロンコート」を採用し、スムーズなかけ心地を実現した製品が人気
- ツインバード工業:衣類をハンガーにかけたままアイロンをかけられるハンディータイプの製品が豊富