アウトドア用品を上手に収納するポイント〜アイデアやおすすめグッズ紹介〜

1.アウトドア用品の収納ポイント

まずは、押さえておきたいアウトドア用品の収納ポイントを解説します。

1-1.使っていないもの・必要ないものを処分する

アウトドア用品は使う機会があると、どんどん増えていくものです。「せっかくだから……」とシーズンがやってくるたびに新しいアウトドア用品を購入している方も多いのではないでしょうか。しかし、収納スペースには限りがあるため、本当に必要なものだけ持つことが大切です。アウトドア用品を収納する前に、使っていないものや必要ないものが混じっていないか確認してください。そして、不要なものがあればすべて処分します。また、新しいものを購入する際は、収納のことも考えて購入を決めることが大切です。

1-2.収納スペースを常に把握する

どんなアウトドア用品を持っているのか確認するのと同時に、収納スペースがどのくらいあるのかもチェックしてください。すぐにゴチャゴチャしてしまう人や収納がうまくできていない人ほど、アウトドア用品が収納できるスペースをきちんと把握していません。しっかりと把握しておけば、スペースを最大限に生かすことができます。家の中と外にどのくらいスペースがあるのか定期的に見直しましょう。

1-3.収納場所を決めるときは生活動線を考える

どこに何を置くべきか、アウトドア用品の種類によって収納場所を考えると思います。使用頻度によって収納場所を考えることもありますが、大切なのは生活動線の邪魔にならないことです。特に、アウトドア用品をたくさん持っている方は、どんどん生活スペースが狭くなるでしょう。生活動線の妨げになる場所に収納してしまうと、生活が不便になってしまうので要注意です。「ここに置いたら移動しにくいな」と思う場所には置かないようにしてください。

2.アウトドア用品の収納に便利なグッズ

それでは、アウトドア用品の収納に便利なグッズをいくつか紹介します。

2-1.大・中・小の収納ボックスを活用する

アウトドア用品の収納に役立つのが、大・中・小の収納ボックスです。アウトドア用品は食器・ランプ・テント・ピーラー・おたまなどさまざまなサイズの種類があります。バラバラで入れてしまうと使いたいときに取り出しにくくなってしまうため、ジャンルごとに収納するのが基本です。たとえば、お皿・ピーラー・おたまなど調理に使用するものは、中または小の収納ボックスに入れるといいでしょう。ステンレスワイヤーバスケットに食器類を収納してから収納ボックスに入れると、屋外で使いやすくなるのでおすすめです。

2-2.細かい道具は透明ボックスに入れる

虫よけ・救急セット・電池・ランタンなどの細かい道具類は、まとめて透明ボックスに入れることをおすすめします。透明ボックスに入れることで何が入っているのかが一目瞭然です。ゴチャゴチャになりがちな小物類は、何が入っているのか分かりやすく収納するのがポイントとなります。収納ボックスそのものが、使わないときに折りたたみできるものもあるので便利です。使わないときは折りたたんで収納スペースを確保しましょう。

2-3.オシャレにこだわる人向けの収納ケース

アウトドア用品をオシャレに収納したい方は、デザイン性に優れているオシャレなタイプの収納ケースがおすすめです。最近では、デザインも実用性も兼ねた収納ケースが登場しています。たとえば、使用しないときは折りたたんで持ち運ぶことができるウッディな収納ケースです。ウッディ調になっているため、アウトドア感を出すことができ、インテリアの一部として楽しむことができます。クールな印象にしたい方は、シェルフコンテナがおすすめです。シンプルながらも洗練されたデザインになっているため、男性の方に人気があります。