アウトドア用品を上手に収納するポイント〜アイデアやおすすめグッズ紹介〜
3.アウトドア用品の収納アイデア
ここでは、アウトドア用品の収納アイデアを紹介します。
3-1.スチールラックを使って天井スペースを活用する
アウトドア用品をたくさん持っていると、収納スペースに入りきれなくなりますが、天井のデッドスペースを活用すれば問題ありません。天井付近はデッドスペースになっているため、高さのあるスチールラックを使って収納スペースとして活用するといいでしょう。ラックにもさまざまな素材がありますが、汚れにくく頑丈なスチールラックがおすすめです。ラックの棚を3~4段に設定すれば、床から天井までのスペースを立体的に使うことができます。オープンラックを使えば、必要なときにすぐ取り出すことができるでしょう。
3-2.フックやスタンドを使って「見せる収納」にする
アウトドア用品をオシャレに収納したい方は、フックやスタンドを使った「見せる収納」がおすすめです。たとえば、自転車・スノーボードなどのアウトドアスポーツで使う道具は「見せる収納」にするとオシャレな雰囲気に仕上がります。大きくて場所を取ってしまいがちですが、壁にかけるフックや床に立てるスタンドを使えば、スペースも取らずにディスプレーできるでしょう。ガレージがあればそこに収納するのもいいですが、工具や関連グッズを近くに収納することが大切です。
3-3.細かいものは壁収納がおすすめ
収納スペースが足りない場合は、壁を活用するのもアイデアの1つです。壁も収納スペースとして活用すれば、さまざまなものが室内で保管できるようになります。たとえば、工具類などは、穴が開いたボードを壁に取りつけて、引っかけ収納が可能です。小さめのワイヤーボックスを引っかけることもできるため、細かいアウトドア用品が管理しやすくなります。
3-4.外に小さな物置を設置する
室内で収納するのが困難な方は、ベランダや庭などに小さなコンテナボックスまたは物置を設置するといいでしょう。屋外に置く場合は、雨風に耐えられる材質を選ぶことがポイントです。頑丈なコンテナボックスや物置を設置して、アウトドア用品を入れた小さめのケースごとに保管するのも方法の1つとなります。ただし、屋外に置く際は、できるだけ雨風に強く頑丈なコンテナボックス・物置を選ぶことが大切です。
4.トランクルームに預ける方法もある
どうしても収納スペースが足りないときは、トランクルームに預ける方法があります。トランクルームを利用するポイントを解説しましょう。
4-1.屋外と屋内のトランクルームがある
トランクルームは屋外と屋内の2種類に大きく分けることができます。アウトドア用品は外で使うものがほとんどなので、屋外のコンテナに預けることもできるでしょう。ただし、屋外は雨風にさらされる恐れがあり、カビやサビが生えやすい環境でもあります。ずっと長く使い続けたいものや大切にしているアウトドア用品を保管する際は、屋外よりも屋内がおすすめです。屋内のトランクルームの中には、空調設備や防犯設備が整っているところがあります。高価な自転車やスノーボードでも安心して預けることができるでしょう。
4-2.トランクルームの月額料は約4,000円~
一般的に、トランクルームの利用料は月額制となっています。毎月の使用料を支払うだけでトランクルームが利用できるのです。ただし、トランクルームの設備や大きさ・立地などによって月額料が大きく異なるので注意してください。できるだけ費用を抑えたい方は、なるべく小さいトランクルームを選ぶといいでしょう。また、管理費や事務手数料がかからない業者を選ぶのも大切なポイントです。月額料以外にかかる手数料を必ず確認してください。
4-3.車で運び出しがしやすい立地か
アウトドア用品をトランクルームに預ける場合、車で運び出しがしやすい立地かどうか確認することが大切です。アウトドア用品は車で運ぶことが多いため、車が停(と)められる場所か確認する必要があります。室内のトランクルームの中には、駐車場が近くにないところもあるので要注意です。また、スノーボードなどサイズが大きめのものを預ける際は、ドアの大きさもしっかり確認しておきましょう。できれば現地に赴いて、どんなトランクルームか自分の目で確認してください。