終活の一環として断捨離を行おう! メリットややり方を解説!
3.断捨離は自分の持ちものだけ行う
断捨離は自分の持ちものだけ行いましょう。長年使っていないものでも、家族のものを勝手に捨ててはいけません。家族のものを処分したい場合は、必ず相談して行ってください。また、可能ならば夫婦で断捨離を行いましょう。そうすれば、どちらかの持ちものが片づかずにいらだつことはありません。家を出た子どもの持ちものも、子どもと話し合ってどうするか決めましょう。
4.不用品の処分方法
この項では、断捨離を行って出た不用品の処分方法を紹介します。どうすればスムーズに処分できるのでしょうか?
4-1.自治体にゴミとして回収してもらう
自治体にゴミとして不用品を回収してもらうのが最もスタンダードな方法です。ただし、テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機は家電リサイクル法対象家電なので、自治体にゴミとして回収してもらうことはできません。家電量販店にリサイクル料や運搬費用を払って回収してもらうか、郵便局でリサイクル券を購入し、自分で自治体が定めた回収場所に持って行きましょう。また、デスクトップパソコンやノートパソコンは基本的にメーカーに回収を依頼します。
4-2.自分でゴミ処理場へ持って行くこともできる
自治体によっては、自分でゴミ処理場へ不用品を持ち込むことができます。運搬手段があり、一度に不用品を処分したい場合は利用してもいいでしょう。持ち込めるゴミの量や種類は自治体によって異なるので、事前に問い合わせてください。
4-3.不用品回収業者を利用する
不用品回収業者とは、一般家庭や企業から出る不用品を有料で回収している業者です。家電リサイクル法対象家電やパソコンも回収している業者もあるので、「大量の不用品を一度に処分したい」という場合に使うと便利でしょう。なお、不用品回収業者は、自分でネットなどを利用して探してください。しつこいセールスをしてくる業者などは、悪徳業者の可能性があります。
4-4.売却は早めに行う
まだ使えるものが不要になった場合は、売却できることがあります。ただし、家電は製造から5年以上たつものは値段がつきにくいでしょう。服も、ブランド物や着物以外は値段がつかないことがあります。一方、本やホビー類などは思わぬ高値がつくこともあるでしょう。ものは、使わなくても劣化していきます。売却するものは真っ先に寄りわけて早めに査定に出してください。