コレクションを処分する方法は? 簡単&効率よく仕分けるコツも!
1.コレクションを処分するタイミングは?
最初に、コレクションを処分するタイミングはいつがよいのか見ていきましょう。
1-1.収集熱がなくなった
コレクションの収集熱がなくなったタイミングで処分することをおすすめします。一所懸命に集めたはずのコレクションを見ても何も感じないのなら、処分しても構いません。コレクションを処分すれば、収納スペースが空いてスッキリします。保管し続けるよりも、処分するほうがメリットが大きいでしょう。
1-2.引っ越しをする
引っ越しをするタイミングでコレクションを処分するのもよいでしょう。コレクションを処分することで、引っ越しの荷物を減らすことができます。また、新居の収納スペースを圧迫することもありません。特にコレクションの量が多いときは、早めに処分することが大切です。
1-3.収納場所がない
コレクションの収納場所がないときも、処分をおすすめします。コレクションを収納しきれない場合は、あふれたものを処分するのが一番の方法です。手放したくないのなら、収納方法を工夫したりデッドスペースを収納に利用したりすることも考えてみてください。もしくは、トランクルームを借りる方法もあります。いずれの方法も難しいのなら、コレクションを処分するのが最良の方法になるでしょう。
1-4.生前整理や遺品整理
生前整理や遺品整理のタイミングでコレクションを処分するのもよいでしょう。生前整理でコレクションを処分すれば、自分が亡くなった後で親族に手間をかけることもありません。また、大切なコレクションが雑に扱われる心配もなくなります。遺品整理の場合でも、遺言などがない限りは処分して構いません。故人にとっては大切なものだったとしても、受け継ぐ人にとって価値がない、興味がないと感じるのなら処分してください。
1-5.お金が必要になった
何らかの理由でお金が必要になったときも、コレクションを処分するタイミングでしょう。金銭価値の高いコレクションなら、買取に出すことでまとまったお金を手にすることも可能です。場合によっては、入手時よりも高い金額で売ることができます。損をしないためにも、なるべく高く買取してくれる業者に依頼することがコツです。
2.残すものと処分するものの判断基準
コレクションを処分する際、残すものと処分するものの判断基準を見ていきましょう。
2-1.残すものの判断基準
コレクションで残すものの判断基準を解説します。
2-1-1.思い入れが強い
コレクションの中でも、特に思い入れが強いものは残しておきましょう。たとえば、以下のようなものです。
- コレクションとして最初に入手した
- 大切な人との思い出がある
- 入手するのに苦労した
- デザインなどが特に気に入っている
2-1-2.後悔しそうなものは残す
手放すと後悔しそうなものは、残しましょう。コレクションの中には、再入手が難しいものも多くあります。たとえ、同じようなものを入手できても、細部が異なることもあり、まったく同一のものを見つけるのは難しいでしょう。
2-2.処分するものの判断基準
コレクションで処分するものの判断基準を見ていきましょう。
2-2-1.興味がなくなった
コレクションのうち、単純に興味がなくなったものは処分しましょう。興味がなくなった時点で、持ち続ける意味を失っているからです。所有することの楽しさを味わわせてくれたことに感謝して手放しましょう。
2-2-2.同じものがたくさんある
同じものがたくさんあるものは、最低限のものを残して処分することをおすすめします。たとえば、予備として集めていたもの、手違いで複数個を購入してしまったものなどです。重複したものを処分しても、最低限のものが手元に残るので喪失感が少なくて済むでしょう。
2-3.迷ったものはいったん保留にする
残すか処分するかの判断に迷うものは、いったん保留にしておきましょう。焦って結果を出すと後悔することがあるからです。また、時間を空けることで、冷静に判断しやすくなります。ただし、1か月間など保留期限を決めておきましょう。保留期限を過ぎても判断に迷うものは、次回のタイミングに処分を持ち越すのもおすすめです。