模様替えのコツが知りたい! 理想の部屋にするために押さえるべきポイント

1.部屋の模様替えをするメリット

最初に、部屋を模様替えするメリットをチェックしておきましょう。

1-1.気分転換が簡単にできる

部屋を模様替えする大きなメリットは、気分転換が簡単にできることです。家具のレイアウトやインテリアを少し変えるだけでも、部屋の雰囲気が大きく変わります。いつも同じ配置だとすぐに飽きてしまい新鮮味がなくなりがちですが、定期的に模様替えをすることでフレッシュさを常に実感できるようになるでしょう。気分転換ができると気持ちもスッキリし、新たな姿勢で毎日の生活を送ることができます。「パッとしないな」「気分転換がしたい」と思ったときは、ぜひ部屋の模様替えを試してください。

1-2.生活しやすくなる

模様替えを行うことで、普段よりも生活しやすい環境になります。快適な空間になるように、最初から、完ぺきに家具を配置したり、インテリアを用意したりすることはできません。自分の現在の生活を見直してから、どうすれば生活しやすい動線になるのか考える機会や時間が必要となります。何度も模様替えを行うことで、自分にとってぴったりな空間が見つかるでしょう。生活しやすい動線にするためにも、模様替えをおすすめします。

2.部屋の模様替えをする前の準備

ここでは、部屋の模様替えをする前にやってほしい準備について解説します。

2-1.部屋の見取り図を書いて計画を立てる

まずは、部屋の見取り図を用意してください。入居時にもらったものを使ってもいいですし、ない場合は自分で図面に書くといいでしょう。自分の部屋の見取り図を書いて、どこに何を配置するのか計画を立てることが大切です。入り口・窓・収納スペース・照明やコンセントの位置もしっかりと押さえてください。部屋の寸法を測り、見取り図に書き込んでいきます。見取り図が完成したら、アイテムを配置していきましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、頭の中で想像するよりもより具体的に考えることができるはずです。

2-2.使うアイテム・捨てるアイテム・買い足すアイテムを決める

見取り図を作成すると同時に、使うアイテム・捨てるアイテム・買い足すアイテムを決めるのも大切なポイントとなります。持ち物のチェックと整理から始め、それぞれどのアイテムに分類するのか自分で決めてください。普段から使用することが多いアイテムやお気に入りのものはそのまま使いましょう。そして、整理整頓で不要になったアイテムは処分します。足りないものがあれば買い足すことを検討しますが、なるべく部屋を広く使いたいなら、買い足すよりも持っているアイテムを生かすことを意識してください。

2-3.カラー計画も大事

見取り図を作ってインテリアや家具の配置を決めることも大切ですが、カラー計画も重要なポイントとなります。色がもたらす影響はとても大きいもので、色の使い方によって理想の空間を生み出すことができるでしょう。特に、リラックスできる空間にしたい・部屋を広く見せたいと思っている方は、カラー計画に力を入れてください。主に、見取り図をもとにして、部屋のラフデザインを描き、色鉛筆で塗ります。色で悩んだときは、インターネットで理想の部屋イメージを探すといいでしょう。