模様替えのコツが知りたい! 理想の部屋にするために押さえるべきポイント
5.部屋の模様替えに関してよくある質問
部屋の模様替えに関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.部屋を広く見せるコツは?
A.いろいろなコツがありますが、特に意識してほしいのは「抜け」を作ることです。部屋に入った瞬間の印象を決めるポイントとなります。部屋の入り口に立ったとき、視界に遮るものがない状態であれば、抜けをしっかりと作ることができている証拠です。しかし、視界に遮るものがあると部屋が狭く感じるようになるので注意してください。背の高い家具が視界に入ると圧迫感となり、広い部屋でも窮屈な印象を与えてしまいます。
Q.オシャレな空間にするコツは?
A.インテリアファブリックの色を変えることです。前述したように、色が与える影響はとても大きいので、ラグ・カーテン・ソファーカバーなどの色を変えるだけで、オシャレな空間に仕上がるでしょう。買い替え用に少し違う雰囲気のデザインを選んでおくと、実用性を兼ね備えた楽しいインテリアファブリックを使うことが可能です。また、インテリアと並んで照明も部屋に大きな影響を与えます。オシャレな雰囲気にしたい方は、光源が見えないようにすることを意識してください。
Q.ポイントカラーを入れるコツは?
A.部屋の統一感を出すために、使用する色は2~3色に押さえるのがポイントです。そこにメリハリを利かせたいなら、ベースカラー×ポイントカラーの組み合わせを試すといいでしょう。ポイントカラーはベースカラーとは異なる系統の色を使うのがコツです。たとえば、ベースカラーが木目調の落ち着いた雰囲気の場合、やわらかな印象を与える淡い色をポイントカラーにするといいでしょう。大きめの家具に使わず、クッションなどの小さいインテリアに使用するのもコツです。
Q.狭い部屋におすすめのカラーは?
A.狭い部屋を広く見せたい・有効に使いたいと思っている方は、暖色よりも寒色系を選んでください。暖色系は膨張色なので部屋を狭く感じる原因となります。狭い部屋に色を入れるときは、収縮色といわれている寒色系がおすすめです。たとえば、ベースがベージュやホワイト系の薄い色の場合、アクセントとして寒色または中性色を取り入れるとバランスがよくなります。
Q.使わなくなった家具などの処分方法は?
A.使わなくなった家具やインテリア雑貨などは、早めに処分することが大切です。主な処分方法としては、自治体回収で処分する方法があります。ただし、大量に処分したり、大型家具を捨てたりするのはとても大変でしょう。事前の連絡が必要なうえに、回収指定場所まで運ばなければなりません。そのため、大型家具を処分する際は、出張回収を行っている不要品回収業者に依頼するのも選択肢の1つとなります。
まとめ
理想の部屋に模様替えをすることで、気持ちも頭もスッキリできるでしょう。なかなか模様替えがうまくいかない……と悩んでいる方も、しっかりとポイントを押さえておけば、スムーズに理想の部屋へと変えることができます。また、模様替えをスムーズに終わらせるために、前もって準備することも大切です。どんな部屋にしたいのか、どこに何を移動させるのか部屋を見渡して計画を立ててから、実行に移してください。模様替えを機に、要らないものを処分するのも大切なポイントです。