仏壇を処分する方法と注意点を知ろう!

1.不用品回収業者に依頼する

日本各地にたくさんの不用品回収業者が存在しています。不用品の中に仏壇は含まれないと思いがちですが、仏壇でも回収はおこなっているので安心してください。不安な方は住まいの近くにある不用品回収業者に電話で尋ねてみましょう。小さめの仏壇であれば自分で不用品回収業者のあるところまでもっていくことができますが、大きい仏壇は大変です。

電話1本で自宅までとりにきてくれる不用品回収業者もあります。都合のよい日に電話をかけてとりにきてもらってください。ただし、業者によってサービス内容や手数料がかかってしまうところもあります。金額に関しては利用するまえにきちんと調べて確認しておくことが大切です。

2.粗大ゴミとして出す

仏壇は自治体の粗大ゴミとして出すこともできます。粗大ゴミとして出す場合は自治体のルールをきちんと把握しておかなければなりません。どのような順序で出せばよいのかそれぞれの地方によって変わるからです。

大まかな流れとしては粗大ゴミの証となるシールを商店や役場などで手に入れ、シールを貼り、ゴミに出します。シールはお金を支払わなければ手に入れることはできません。粗大ゴミはお金がかかることを忘れないでください。

また、申し込みが必要になる自治体もあります。申し込みをしなければ粗大ゴミを回収してはくれません。申し込みをしたうえで指定された回収場所まで仏壇をもっていきます。そうすれば自治体の回収業者がやってきて仏壇を回収してくれるでしょう。粗大ゴミとして出す場合はお金がかかりますが、どのくらいの金額になるのかは地方によって違います。

粗大ゴミに出すまえに必ず確認しておきましょう。後でトラブルにならないためにもお金についてはしっかり確認しておかなければなりません。

3.処分するまえに供養は必ず行うこと

仏壇はご先祖さまを祀るための大事なものです。遺影や位牌を処分する人もいますが、仏壇・仏具を処分するときは供養をしておかなければなりません。不用品回収業者に依頼すると供養を行ってくれる寺院を紹介してもらえることもあります。思い切って尋ねてみると良いかもしれません。

ほとんどの寺院では供養をしてくれるので昔ながら付き合いのある寺院にお願いするのもひとつの方法です。処分したい仏壇を購入したお店でも供養から処分を引き受けてくれる可能性があります。

まとめ

仏壇を処分する方法は、不用品回収業者に依頼する、粗大ゴミとして出す方法がありますが、ほかにも仏壇を購入したお店でも回収をしてくれます。処分する前に位牌や遺影などの供養を行っておかなければなりません。気持ち良く処分するためにも供養は大事なことです。寺院でも行っているので尋ねてみてください。