机の選び方でお悩みの方へ! 押さえるべきポイントを詳しく解説!
3.おすすめの机を目的別に紹介
おすすめの机を主な目的別に詳しくご紹介します。
3-1.学習用
学習用机を選ぶときは、イスとセットの状態でベストの姿勢が維持できるものが基本になります。特に、子ども用の学習用机は、体の成長に合わせて高さを変えられるものがおすすめです。イスに座った状態で、前かがみになっているようでは姿勢が悪くなります。机が高過ぎると手を置いたときに脇が開いた状態になるため、腕が疲れてしまい集中できません。高さを調節して、適切な状態で使えるようにしましょう。また、収納部分が自由にアレンジできるものも、大人になるまで長く使えて便利です。
3-2.仕事用
仕事用の机におすすめなのは、ワークスペースが広いものです。仕事で書類を扱うことが多い人ほど、広いワークスペースが必要になります。そのほかにも、付属キャビネットや引き出しの収納量と使いやすさもチェックしてください。あくまでも仕事の効率を高めるためには何が必要かを考えて選ぶと失敗しません。
3-3.パソコン用
パソコン用の机は、デスクトップパソコンかノートパソコンかで選び方が異なります。デスクトップパソコンにおすすめなのは、キーボード収納部分が引き出し式になっているものです。キーボードを使わないときは、コンパクトに収納できて邪魔になりません。ノートパソコンは持ち運びできるので、デスクトップパソコン用より選択範囲が広がります。基本的には、仕事用デスクと同様の条件で選ぶとよいでしょう。
3-4.そのほかの目的
そのほかの目的で机を選ぶときも、実際にどんな作業をするときに使いたいか、具体的にイメージしておくことが大切です。たとえば、手芸用の机が欲しい場合でも、ミシン用なのか、あるいは布を裁断するときに使いたいのかでは、重視するポイントが異なります。実際に選ぶ前に、どんな目的で使うかをハッキリ決めておき、その目的に合わせた条件をまとめておきましょう。
4.机を購入するときの注意点
机を購入するときに注意するべき点を詳しく見ていきましょう。
4-1.信頼できる販売店で購入する
机を購入するときは、信頼できる販売店を選ぶことが大切です。具体的には、以下のポイントを参考にしてください。
- 豊富なメーカー・タイプの机を取り扱っている
- スタッフの対応が丁寧で親切
- リーズナブルな販売価格
- 希望日時に配達してもらえる
- 顧客からの評判がよい
- 保証やアフターサービスが充実している
4-2.なるべく実物を試してみる
机の購入で失敗しないためには、なるべく実物を試してみることをおすすめします。カタログやパソコンの画面などで見た印象と、実物を見た印象では随分異なるものです。実際に目にするまでは理想的な机だと思っていても、実物を見てがっかりすることもあるでしょう。反対に、実物を見て気に入ることもあります。メーカーのショールームや販売店の店頭に通いながら、理想の机を探してみてください。
4-3.保証やアフターサービスの内容を確認する
保証やアフターサービスの内容もしっかり確認しておきましょう。たとえば、人気メーカーでは、自社の机に数年以上の保証期間を付与していることがあります。購入価格が高くても、安心して長く使い続けられることを考えると、むしろ安いと感じることもあるでしょう。反対に、激安価格で購入できても、十分な保証やアフターサービスが受けられないのでは不満が残ります。
4-4.分からないことは販売店に相談する
机の選び方で分からないことがあったら、販売店に相談してみましょう。信頼できる販売店なら、スタッフが親身になって相談に乗ってくれるはずです。分からないまま自己判断で購入すると、失敗することが多くなります。分からないことはプロに相談し、すべてクリアにしておきましょう。
4-5.不要になった机の処分方法も考えておく
机を買い替える場合は、不要になった机の処分方法も併せて考えておきましょう。一番楽なのは、買い替えした販売店に引き取ってもらう方法です。買い替えと同時に処分できて、無駄がありません。買い替えを伴わない場合や、当初購入した販売店やメーカーで引き取りしてもらえない場合は、自治体に粗大ゴミとして出す、不用品回収業者に処分してもらうなどの方法を考えてみてください。