下妻市の粗大ゴミルールは? 処分方法と自治体以外の方法も紹介!
1.下妻市の粗大ゴミルールを紹介!
最初に、下妻市の粗大ゴミルールを一緒にチェックしておきましょう。
1-1.市指定のゴミ袋に入らない大きさは粗大ゴミ
下妻市では、粗大ゴミになるものは家庭からの排出が対象となります。会社や企業から出たゴミは、ゴミ集積場には出せないので注意してください。そして、市指定ゴミ袋に入らない大きさのゴミが、粗大ゴミに分類されることになります。可燃ゴミや不燃ゴミは、下妻市と記載されている指定のゴミ袋に入れて出さなければなりません。可燃ゴミ・不燃ゴミの対象となるものは以下のとおりです。
可燃ゴミ
- 生ゴミ・貝殻
- 紙おむつ
- プラスチック・ビニール・ナイロン類
- 紙・木・布類・ゴム類など
- 草・木の枝
不燃ゴミ
- 金属類
- ガラス類・刃物
- 空カン類・空びん類
- 電気コード類
- スプレー缶
- 電池を使っているもの
1-2.大・中・小に分かれる粗大ゴミ
下妻市では、粗大ゴミを大中小に分類しています。どんなものが粗大ゴミになるのか、それぞれ代表的なものを以下にピックアップしました。
- 大:エレクトーン・オルガン・バイク・ベッド・ポンプ・浴槽・ランニングマシーンなど
- 中:イス・衣類乾燥機・スピーカー・ドラム缶・テーブル・調理台・電子レンジなど
- 小:アルミサッシ・網戸・こたつ・脚立・ギター・スーツケース・プレーヤー・布団など
1-3.使用済み小型家電は小型家電回収ボックスへ
携帯電話・ビデオカメラ・デジタルカメラ・電子辞書・カーナビ・電話機・ラジオなどの小型家電は、小型家電回収ボックスへ投かんして処分できます。小型家電回収ボックスは、市役所・市立図書館・公民館・博物館などの公共施設や大型ショッピングセンターにも設置されているので、詳細は下妻市ホームページをチェックしてください。
1-4.自治体処分できないものも確認しよう!
ゴミ指定袋に入りきれないものでも、自治体処分ができないものもあるので注意が必要です。自治体回収で搬入できない・処分できないものは以下のとおりとなります。
- 産業廃棄物
- 建築廃材
- 農業廃棄物
- 自動車部品
- 消化器・火薬など
- パソコン
- 家電リサイクルの対象品目
特に、最後の家電リサイクル対象品目となるエアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)は自治体回収ができないので注意してください。基本的に、家電リサイクル対象品目は、メーカーまたは小売店での引き取りとなります。
2.下妻市における粗大ゴミの出し方
では、さらに詳しく下妻市における粗大ゴミの出し方とルールを解説します。下妻市の処分方法は、主に2通りです。
2-1.直接ゴミ処理施設に搬入する
直接、ゴミ処理施設の「クリーンポート・きぬ」に搬入して処分することができます。自分で粗大ゴミを運搬しなければならないので、搬出や運搬が難しい方はほかの方法を選択してください。また、ゴミ処理施設に搬入する場合、手数料10kgにつき139円と消費税がかかります。たとえ、10kg未満の場合でも10kg相当の料金を支払わなければなりません。さらに、搬入できる時間も決まっているので、事前にチェックする必要があります。
- 毎週月曜~金曜日:9~12時/13~16時30分
- 土曜(第2・第4のみ):9~12時/13~16時
- ※年末年始と祝祭日を除く
2-2.シルバー人材センターに引き取りを依頼する
自分で搬出や運搬が困難な場合は、シルバー人材センターに引き取りを依頼する方法があります。ただし、依頼は有料となるので注意してください。シルバー人材センターに引き取りを依頼する際の手順は以下のとおりです。
- シルバー人材センター(TEL:0296-44-3198)に収集の予約をする
- 粗大ゴミ処理券をシルバー人材センターまたは生活環境課で購入する
- 粗大ゴミ処理券を貼り、指定された日に出す
2-3.粗大ゴミ処理券の費用は300~1,000円
粗大ゴミ処理券の費用は、大中小と大きさで異なります。大が1,000円、中が500円、小が300円ですべて消費税別です。粗大ゴミ1点につき必要なので、粗大ゴミの量が多くなるほど費用は高くなるでしょう。また、事前にシルバー人材センターまたは生活環境課で購入することになります。在宅であれば、収集当日に粗大ゴミ処理券が購入できますが、留守の場合は事前購入して貼っておかなければ回収してもらえないので注意してください。