引っ越しの断捨離方法を知りたい! 不用品の上手な処分方法も詳しく!

3.断捨離しやすいものベスト5

引っ越しで断捨離すべき主なものベスト5をご紹介しましょう。

3-1.着なくなった洋服

着なくなった洋服は、明らかに不用品です。サイズが合わない・趣味が変わったなどの理由で着ないのなら、この機会に処分しましょう。値段が高かったからとか、ダイエットに成功したら着るという理由で取っておくのはおすすめできません。普段着も、傷みや汚れがひどいものは思いきって処分してください。

3-2.読まなくなった本

読書が好きな人は、本棚に読まなくなった本がたくさんあるはずです。すでに読み終えた本は、いったん役目を終えたと判断し処分することをおすすめします。また、1年以上読まなかった本も同様です。特に思い入れのあるもの以外は、不用品として処分してスッキリしましょう。

3-3.使わなくなった家電

使わなくなった家電・故障して使えない家電は、不用品ですからすぐに処分しましょう。いつか使うと考えて取っておいても、結局使わないのなら保管スペースの無駄です。故障して使えないものは資源リサイクル・まだ使えるものは、買取してもらえないか調べてみるといいでしょう。

3-4.多すぎる食器類

不用品として意外と多いのが、食器類です。いつの間にか買い集めてしまったり贈答品としてもらったりして、使っていない食器がたくさんあるでしょう。使うものだけを残し、残りは処分してください。なお、ブランド品や未使用の贈答品セットは需要が高く、リサイクルショップなどで買取してもらえることがあります。

3-5.趣味に合わない雑貨類

雑貨類も、つい購入してしまうものです。すでに趣味が変わって愛着がなくなったものもあるでしょう。趣味に合わない雑貨類は、この際処分してください。友人などからプレゼントでもらったものでも、気に入らなくて使わないのなら不用品です。特に思い入れのあるもの以外は、処分しましょう。

4.引っ越しの断捨離で出た不用品はどうする?

不用品の主な処分方法について詳しく解説します。

4-1.自治体に依頼して廃棄する

不用品の中でも、汚れや傷みがひどいなど明らかにリサイクルできないものは、ゴミとして自治体に出しましょう。ゴミの回収ルールは自治体によって異なるため、事前に確認し、ルールを守って出してください。なお、粗大ゴミは自治体により、予約制・1か月に数回の回収タイミングとなることがあります。早めに手配し、引っ越し当日には回収完了となるようにしてください。

4-2.知人や施設に譲る

比較的キレイだったり未使用だったりして、まだ十分に使うことができるものは知人や施設に譲ることも検討しましょう。思い当たる人に声をかけたり、施設に直接問い合わせたりして探してみてください。なお、知人や施設に譲る場合は、自分で配送を手配し、配送料も負担する必要があります。

4-3.引っ越し業者に処分してもらう

引っ越しで出た不用品は、引っ越し業者に処分してもらえることがあります。まずは、サービスを利用できるか確認してみましょう。なお、多くの場合、引っ越しの作業開始時には不用品の仕分けが済んでおり、業者に物量や内容を伝えておく必要があります。引っ越し当日に処分を依頼しても、受け付けてもらえないこともあるので注意しましょう。

4-4.リサイクルショップやネットオークションで売る

不用品の中でも、比較的新しくまだ十分に使えるものなどは、リサイクルショップやネットオークション・フリマサイトで売ることも考えましょう。必ずしも売れるとは限りませんが、売却できればお金になります。なお、ネットオークションやフリマサイトは、利用に慣れが必要です。また、取り引きが完了するまで手間と時間がかかるため、引っ越し直前に行うのはおすすめしません。

4-5.不用品回収業者を利用する

不用品回収業者では、不用品を回収して中古品として再販したり資源リサイクルに回したりしています。不用品回収業者に依頼すれば、引っ越しで大量の不用品が出ても、1回の依頼で買取・引き取り処分ができて便利です。具体的な依頼方法や費用などは、次項で詳しく解説するので参考にしてください。