オフィスの大掃除を効率よく行う手順は? コツやポイントを解説
1.オフィスの大掃除で悩みがちなこと
オフィスの大掃除がうまくいかない理由として、以下のようなことが挙げられます。
- 仕事をしたい人と掃除をする人が混在して、掃除が進まない
- 掃除をする場所が偏ってしまい、掃除ができていない場所が残る
- ゴミの分別に時間がかかる。掃除が進まない
- 掃除を始めてから掃除道具が足りないことに気づき、掃除が進まない
- 掃除を進める司令塔的な存在がおらず、人数が多い割に掃除が進まない
- どの場所をどのように掃除をするかの周知が徹底されていない
このようなことから考えると、オフィスの大掃除は計画が大切だということがよく分かるでしょう。
2.オフィスの大掃除は計画が大切
この項では、オフィスの大掃除がうまくいく計画の立て方を紹介します。
2-1.大掃除に参加できる人数を把握する
オフィスの大掃除は、全員が参加できるとは限りません。まずは、掃除に参加できる人数を把握しましょう。そうすれば、どこにどのくらい人数を配置できるか分かります。この際、当日急に参加できなくなる可能性がある人の人数も確かめておきましょう。
2-2.どこを重点的に掃除するか決める
オフィスの大掃除ができる時間は限られています。オフィスの規模によっては、すみずみまで掃除できないこともあるでしょう。ですから、特に掃除をしたい場所を決めることが大切です。汚れが目立つ場所や、普段掃除できない場所を選びましょう。また、来客を通すスペースや、給湯室・来客の目につきやすい場所を重点的に掃除するのもおすすめです。
2-3.掃除方法を決める
オフィスによっては、定期的に専用の清掃スタッフが入っているところもあれば、社員が掃除も行っているところもあります。清掃スタッフが入っているところならば、床や窓などの掃除はスタッフに任せ、個々の机の掃除や備品の整理などに時間を使いましょう。一方、従業員が掃除を行っているところならば、普段手の回らないところを重点的に掃除してください。
2-4.道具を準備する
ぞうきん・モップ・洗剤・手袋・ゴミ袋など掃除に必要な道具を多めにそろえておきましょう。足りないものがないように、何人かで道具をチェックするのがおすすめです。
2-5.捨てるものの目星をつけておく
大掃除の日までに、捨てるものの目星をつけておきましょう。大掃除の時間に捨てるかどうか議論すれば時間がむだになります。
また、ゴミの捨て方もあらかじめ調べておいてください。