亡くなった人の部屋を片付ける方法は? 遺品整理の主なコツを詳しく!
5.亡くなった人の部屋を片付けるときの疑問を解決
最後に、亡くなった人の部屋を片付けるときの疑問に回答します。それぞれ参考にし、役立ててください。
Q.できるだけ片付け費用を抑えるためのアイデアは?
A.自分たちでできるところまでやっておくと、片付け費用の節約になります。たとえば、片付け前後の掃除を自分たちでやる・処分できるものは自分たちでできるだけ片付けるなどです。また、不用品ので買取になるものがあれば、片付け費用と相殺できて安くなります。詳しくは、業者に相談してみてください。
Q.パソコンやスマホなどの処分はどうする?
A.パソコンやスマホには、個人情報が多く記録されているため、データ消去をしてから処分する必要があります。パソコンやスマホメーカーのホームページなどを参考に、データ消去をしてみてください。なお、パスワードロックされている場合などは、業者に依頼して物理的にHDDなどを破壊し、データを読み込めなくすることも可能です。データ消去後は、メーカー回収もしくは不用品回収業者に処分を依頼するといいでしょう。
Q.休日や夜間に片付けを依頼することはできる?
A.業者によります。平日の昼間だけ・土日の昼間だけ・24時間対応可能など、まちまちです。まずは、業者に相談して希望日時に片付けを依頼できるか確認してみましょう。なお、対応可能な場合でも、オプション料金が必要になることもあります。
Q.仏壇や位牌(いはい)などの処分はどうする?
A.仏壇や位牌(いはい)は、遺品供養をしてもらうことをおすすめします。遺品供養は、業者に依頼できる場合があるため、確認してみましょう。自分で手配する必要がある場合は、寺社や仏具店に相談してみてください。
Q.業者に片付けを依頼した場合、遺品を探してもらうことはできる?
A.可能です。遺品の特徴をできるだけ細かく伝えて、探してもらうといいでしょう。ただし、片付けのついでに探すことになるので必ずしも見つかるとは限りません。
まとめ
今回は、亡くなった人の部屋を片付けることについて詳しく解説しました。亡くなった人の部屋の片付けるのは、できるだけ早く行いましょう。効率よく片付けるためには、事前にスケジュールをしっかり組み、作業内容や仕分け方のルールを決めておくことが大切です。遺品の片付けは想像以上にハードなため、信頼できる遺品整理業者に依頼することをおすすめします。部屋を片付けるための手間や時間を節約でき、スムーズに終わらせることができるでしょう。