【解決】ごみ屋敷を片付けたい!粗大ごみや家電の廃棄処分と環境整備の必要性

7.ごみ屋敷片付け業者の選び方

粗大ごみで処分できない家電製品・ベッドや仏壇など大型家具・パソコンなど、ごみ屋敷にはたくさんの不用品が眠っています。一層したいなら、ごみ屋敷片付け業者を利用してみてください。

7-1.ごみ屋敷の片付けをプロに頼んだ方がいい場合

ごみ屋敷は自分のものだから、自分で何とかする!という方もいるでしょう。しかし、自分で片付けられるなら、ごみ屋敷にはなっていないはずです。一人で抱え込み、時間ばかりがかかってしまってはやる気も失われてしまいます。ごみ屋敷の片付けは、自分では分別できない・ごみの量が多過ぎる・重量があって運べない・すぐに処分したいなどの場合はプロに依頼する方がいいでしょう。

7-2.ごみ屋敷の片付けをプロに頼むメリットは? 

ごみ屋敷の片付けは、思い立ったときにすぐ実行するべきです。長期戦でのんびり構え、いつまでも片付かないという事態に発展しては元も子もありません。プロに依頼するメリットは、素早く丁寧に行えること。自分では捨てにくいごみもスムーズに処分でき、手間と時間を大幅に減らすことができます。自分一人では迷って進まないという方にもおすすめです。

7-3.業者選びのポイント

ごみ屋敷の片付けは、不用品回収業者・便利屋・何でも屋などが請け負っています。同じように感じるし、サービスも似ているという意見を持っている方も多いでしょう。業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。検討する参考にしてみてください。

7-3-1.見積もりを比較する

見積書は金額だけを比較してはいけません。内容をしっかり把握し、廃棄処分できる品目と片付ける範囲を比べてみましょう。業者により特性がありますので、納得できる内容かどうかをよく見極めることが大切です。また、追加料金が発生しないかもポイントになります。作業していく中で、トラブルが多いのは追加料金や見積もりとの違いです。決して受け身にならず、業者のサービス内容に不明な点があればどんどん質問してください。

7-3-2.プライバシー保護を重視した業者かどうかも判断基準

ごみ屋敷とはいえ、個人のプライバシーはきちんと取り扱われなければなりません。一人暮らしで他人が部屋を片付けるのに抵抗があるという方も多いもの。ごみの中から出てきた貴重品や個人情報を丁寧に扱う信頼できる業者にしたいですね。

自社の作業に自信があるなら、プライバシーポリシーを掲げていますので参考にしてみてください。女性の一人暮らしで汚部屋を片付けたいという悩みをお持ちの方は、女性スタッフを希望することもあるでしょう。スタッフを指定できるのは、一人暮らしの女性にとっても安心です。

7-4.業者に依頼するときのコツ

プロに片付けを依頼すると決めたなら、ただ片付けてもらうだけでは十分とはいえません。十分ではない理由は、ごみ屋敷問題は非常に根深く、生活しやすい環境を取り戻さない限り、再びぶり返してしまうのです。依頼するときのコツは、暮らしやすい環境にしてもらうこと。ごみの廃棄回収だけに注目せず、きちんと清掃と整理整頓してもらうまでを依頼してください。

7-5.気になるごみ屋敷の片付け費用や料金設定は? 

ごみの量により、片付け費用は異なります。また、清掃を依頼する場合は別途料金が必要です。出張料は無料ですので心配は要りません。

良心的なサービスプランもあり、高額な費用を請求されるのは……?と不安に感じる方におすすめです。一例をご紹介します。

  • 軽トラックに詰め放題(作業スタッフ1名) 1万8000円〜
  • 2tトラックに詰め放題(作業スタッフ2名) 3万8000円〜

上記のようなパックプランを用意している業者なら、安心して依頼することができるでしょう。

まとめ

ごみ屋敷問題は大変根深く、ADHD(注意欠陥多動性障害)やADD(注意欠陥障害)など脳の疾患との関連も注目されています。寂しさを埋めるため、ごみを集めるようになるともいわれており、いかに人とのコミュニケーションが大切かがわかるはずです。ごみ屋敷の片付けは単なるごみの廃棄処分だけを行うのでは解決せず、暮らしやすい環境に整備し直すことが再びごみ屋敷に戻らないために必要な過程となります。そのため、一人で抱え込まず、プロに依頼してスムーズに片付けと環境整備を行うことで、ごみ屋敷問題解決が期待できるでしょう。