遺品のリサイクル方法は? 遺品整理でお悩みの方にコツを詳しく伝授!
3.遺品のリサイクルは遺品整理業者がおすすめ
遺品のリサイクルは遺品整理業者に依頼することをおすすめします。
3-1.こんなときは遺品整理業者に依頼しよう
以下に当てはまる場合は、遺品整理業者に依頼するといいでしょう。
- 遺品整理に必要な人手と時間を確保できない
- 指定した日時に作業したい
- 遺品供養をしたい
- 物量が多すぎて手がつけられない
- 孤独死などで特殊清掃が必要
- 遠方で足を運びにくい
3-2.遺品整理業者に依頼するメリット
遺品整理業者に依頼すると以下のようなメリットがあります。
- 自分たちで進めるより迅速な作業が可能
- 不用品の買取と処分を同時に依頼できる
- 遺品供養を依頼できる
- 特殊清掃を依頼できる
- 手間や時間の節約になる
- 客観的な立場で整理してもらえるので精神的に楽
3-3.遺品整理業者に依頼した場合の料金目安
遺品整理業者に依頼した場合の料金は、以下を目安にしてください。
- 1R・1K :30,000円~80,000円程度
- 1DK:50,000円~120,000円程度
- 1LDK:70,000円~200,000円程度
- 2DK:90,000円~250,000円程度
- 2LDK:120,000円~300,000円程度
- 3DK:150,000円~400,000円程度
- 3LDK:170,000円~500,000円程度
- 4LDK以上:220,000円~600,000円程度
実際には、物量や状態・特殊清掃の有無などで料金が大きく上下します。まずは、業者からの見積もりをもらって確認するといいでしょう。
3-4.遺品整理業者選びのポイント
遺品整理を業者に依頼するときは、以下のポイントを参考にしてください。
- 遺品整理で豊富な実績と知識がある
- 誠実な作業で定評がある
- 見積もりは無料
- リーズナブルで明確な料金システム
- 希望の日時で作業を依頼できる
- 回収した遺品は適切に処分・リサイクルしている
- 遺品の買取も行っている
- 作業スタッフが礼儀正しい
- 古物商許可を取得している
4.遺品のリサイクルに関するよくある質問
最後に、遺品のリサイクルに関するよくある質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.遺品をリサイクルするのは罰(ばち)が当たらない?
A.まったくの迷信です。持ち主が亡くなったことと、ものの価値は関係ありません。愛用していたものを廃棄処分されるより、中古品として新たな持ち主に使ってもらったり資源リサイクルに回してもらったりするほうが供養にもなります。
Q.遺品の貴金属を買取に出したら親族からクレームが出たのですが?
A.特に金銭価値の高い遺品は、親族が形見分けを要求することがあります。勝手に買取に出したことで、不仲の原因になることもあるでしょう。トラブルを避けるためにも、遺品を買取に出すときは、親族にひとこと伝えておくことをおすすめします。
Q.業者で回収した遺品は本当にリサイクルしている?
A.信頼できる業者なら、問題なくリサイクルしているので安心してください。遺品のリサイクルをしっかり行っている場合、ホームページなどに記載があったり、契約時にスタッフから説明があったりします。「遺品のリサイクル方法やポリシーはどうか」と質問してみて、スタッフがすぐに答えられるかチェックしてみるのもいいでしょう。
Q.遺品を雑に扱われないためのコツは?
A.業者選びをきちんとすることと、作業前にスタッフに注意を入れることです。特に大切に扱ってほしいものには、注意書きを添えておくのもいいでしょう。
Q.仏壇や位牌(いはい)などの供養をしたいのですが?
A.まずは、業者に確認してみてください。業者によって、自社で供養していたり寺社などに紹介していたりすることがあります。自分で手配する必要があるときは、仏具店・寺社などに問い合わせてみるといいでしょう。
まとめ
今回は、遺品のリサイクルについて詳しく解説しました。遺品の中には、中古品として再利用したり資源リサイクルに回したりできるものが多くあります。ゴミとして廃棄するより、リサイクルできる方法を考えましょう。なお、遺品の物量が多いときなどは、遺品整理業者に依頼するといいでしょう。専門知識に基づいて廃棄かリサイクルかを判断し、リサイクル可能なものは買取可能として適正な評価をしてくれるはずです。ただし、思わぬトラブルを起こさないためにも、この記事を参考に信頼できると判断した業者に依頼してください。