掃除機の処分方法と注意点:具体的な手順を解説!
3.自治体回収で掃除機を処分する方法
自治体回収で掃除機を処分する場合の手順などをご紹介します。
3-1.申請手続きをする
自治体回収で粗大ゴミに分類される場合は、事前に申請手続きをしなければなりません。粗大ゴミ受付センターのホームページにある申し込みフォームを利用するか、電話で申し込みを行ってください。
3-2.指定回収日と指定廃棄場所の確認をする
粗大ゴミは通常のゴミとは捨て方が異なります。申請時に指定回収日と指定廃棄場所を確認しておきましょう。粗大ゴミの回収日は、月2回程度です。回収日が限られているため、指定回収日を間違えないよう注意してください。
3-3.手数料を支払う
申請時に粗大ゴミ処理にかかる手数料が提示されます。指定された手数料分の粗大ゴミ処理券を購入して支払ってください。粗大ゴミ処理券は、スーパー・ホームセンター・コンビニなどで購入できます。
3-4.指定廃棄場所へ運搬して出す
粗大ゴミを出す際は、指定廃棄場所への運搬は自分で行わなければなりません。ホースなどはあらかじめまとめておき、掃除機に固定しておきましょう。掃除機に粗大ゴミ処理券を貼りつけて、指定廃棄場所へ出してください。
3-5.小型家電として出す際は、サイズの確認をしておくことが大切
ハンディークリーナーなどサイズが小さな掃除機は、小型家電としてリサイクル回収に出すことができる場合があります。ただし、小型家電リサイクルボックスは投入口のサイズが決まっているため、事前に掃除機のサイズを測っておき、投入口に入ることを確認しておくことが大切です。
3-6.小型家電リサイクルボックスに持ち込む
小型家電リサイクルボックスは、公共施設や役所のほかに、ヤマダ電機・ケーズデンキなどの家電量販店に設置されています。設置場所は、事前に自治体のホームページで確認しておきましょう。また、小型家電リサイクルボックスを利用する際は、自分で掃除機を運搬しなければならないため、運搬手段を確保しておくと安心です。
4.自治体回収以外で掃除機を処分する方法
自治体回収以外では、どんな方法で掃除機を処分できるのでしょうか? 具体的な方法をご紹介します。
4-1.不用品回収業者
不用品回収業者は、掃除機などの家電や家具の引き取りを行っています。掃除機1台でも出張回収してくれるため、運搬やこん包などの手間を大幅に削減できるのがメリットです。肉体的負担は少ないものの、回収費用が割高で、掃除機1台あたり数千円程度かかるでしょう。
4-2.無料回収業者
無料回収業者は、送料無料対象品目と同こん発送した場合に、送料無料で掃除機を回収してくれる業者です。送料無料対象品目が同こんされていない場合、送料は発送者負担での回収となります。業者によって送料無料対象品目や発送時のこん包などに関する規定などが異なるため、しっかり確認してから利用しましょう。
4-3.下取りに出す
買い替えで掃除機を手放す場合は、下取りに出すという選択肢もあります。販売店ごとに下取りに関する条件が異なるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。
4-4.買取に出す
状態が良好な掃除機であれば、買取に出すという選択肢も考えてみましょう。ただし、買取対象となるものは、ダイソンなどの有名メーカーや高年式のものに限定されます。買取業者によって査定基準が異なるため、複数の業者で査定を受け、相場を知ってから買取契約を結びましょう。