冷蔵庫を売りたい場合に注意しておくことは?高値買取のコツは?

1.売却できる冷蔵庫の特徴

はじめに、冷蔵庫を売却するときに知っておくと便利なことを紹介していきます。買取可能な冷蔵庫はどんなものでしょうか?

1-1.冷蔵庫は、製造後5年以上たつと売却しにくい

電化製品は経年とともに劣化していきます。また、新製品が出るたびに古い冷蔵庫は製造終了になっていきますが、冷蔵庫は生産が終了しても修理のために部品が保管されており、修理は対応可能です。しかし、部品の保管年数は製造終了後8年間と決められています。ですから、製造後5年以上たった冷蔵庫は買取対象外とするリサイクルショップも多いので、冷蔵庫は不要になったら早く売却することが重要です。

1-2.容量は多いほど高値がつきやすい

冷蔵庫にはいろいろなサイズがあります。全サイズの冷蔵庫に一定の需要がありますが、600L以上あるファミリータイプの冷蔵庫が最も需要があり、高値がつきやすいでしょう。

1-3.国内メーカーの製品

冷蔵庫は国外メーカーのものもありますが、値段がつきやすいのはシャープや日立といった国内メーカーの品です。特に、元値が高い高機能の冷蔵庫は高値買取が期待できるでしょう。

2.冷蔵庫の買取相場

この項では、冷蔵庫の買取相場を紹介します。どのくらいの値段がつくのでしょうか?

2-1.冷蔵庫の買取相場は1万円台~

400L以上あるファミリータイプの冷蔵庫の場合、製造されてから1~3年くらいまでならば、1万~5万円までが買取相場です。元値が高く高機能な冷蔵庫で、製造されてから1~3年までのものならば、5万円台でも買取可能かもしれません。

2-2.製造されてから3年以上たった冷蔵庫

製造されてから3年以上たった冷蔵庫は数千円~高くても2万円台が相場です。使用感があるものは買取不可になることもあります。

2-3.外国メーカーの製品や小さいサイズの冷蔵庫について

外国メーカー製の冷蔵庫や製造後5年以上たった冷蔵庫は、ファミリータイプの冷蔵庫よりも買取価格が安めです。相場は数千円台となります。