冷蔵庫を売りたい場合に注意しておくことは?高値買取のコツは?
6.業者は買取実績があるところを利用する
冷蔵庫を買取してくれる業者はたくさんあります。「買取してくれる業者が見つからない」と悩むことはないでしょう。しかし、買取実績が少ない業者やショップは、買取できる冷蔵庫の種類が限られていることもあります。買取実績が豊富な業者を利用すれば、査定も正確です。現在は買取実績をwebサイトで公表している業者もあるので、ぜひ、確認してみましょう。
7.冷蔵庫に値段がつかなかった場合の処分方法
冷蔵庫が買取不可だった場合は、以下のような方法で処分しましょう。なお、冷蔵庫は家電リサイクル法対象家電なので、どの自治体でもゴミとして回収してもらうことができません。また、処分にはリサイクル料が必要です。
- 冷蔵庫の回収を行っている家電量販店にリサイクル料や運搬料を支払って回収してもらう
- 自治体が紹介している業者にリサイクル料や運搬料を支払って回収してもらう
- 不用品回収業者にリサイクル料や運搬料を支払って回収してもらう
- 自治体が定めた指定取引場所に持っていく
なお、自治体によっては指定回収場所がないところもあります。冷蔵庫のリサイクル料は容量170リットル以下のもので、3,672~5,524円、容量171リットル以上のもので4,644~5,092円です。運送料は1,000~2,000円程度が相場となります。リサイクル料は家電量販店に直接支払うか、郵便局などでリサイクル券を購入してください。
8.冷蔵庫の売却に関するよくある質問
この項では、冷蔵庫の売却に関するよくある質問を紹介します。
Q.製造後5年以上の冷蔵庫は動作に問題なくても買取できないでしょうか?
A.はい。製造後5年以上たつと劣化も目立つようになり、買取不可なことが多いでしょう。
Q.冷蔵庫の付属品にはどんなものがありますか?
A.小さな食品を収納するケース、製氷する水を入れる器などが小物扱いになるので、不足がないか確認しましょう。
Q.冷蔵庫の臭いを取るコツはありますか?
A.消臭材をかけて1日扉を開け放しておきましょう。臭いが取れる可能性があります。
Q.外国メーカーの冷蔵庫は値段がつきませんか?
A.いいえ。新しく使用感が少ない場合はリサイクルショップで値段がつくこともあります。
Q.高機能の冷蔵庫も古ければ売却できませんか?
A.はい。大切なのは不要になったらすぐに売却することです。
まとめ
今回は、冷蔵庫を売りたい場合に注意すべきポイントや売却方法などを紹介しました。冷蔵庫は新しいほど高値がつきやすいので、不要になったらすぐに査定に出しましょう。そうすれば、元値が安い冷蔵庫でも売却できる可能性が高まります。