洗濯機を売りたいなら！買取に出す前の確認事項や買取先の選び方も

3．買取対象にならない洗濯機の特徴は？

買取対象にならない洗濯機には、以下のような特徴があります。

洗濯機のような家電には寿命があります。買取してもすぐ壊れてしまうようでは再販売するのが難しいため、製造年月が古いものは買取を断られる可能性があるのでしょう。業者によって製造から5年・10年経過しているものは買取不可にしているところもあるため、注意してください。

「途中で止まる」「電源が入らない」「脱水ができない」など、洗濯機の動作に不具合がある場合は買取対象外になるでしょう。製造年数が新しいものでも、不具合がある洗濯機は再販する前に修理が必要になるため、買取を断られる場合が多いのです。

中古の洗濯機は清潔度が特に重要視されます。落ちない汚れがついているものやカビの臭いがひどいものなどは買取対象にならない場合がほとんどでしょう。買取に出す前にしっかり掃除をし、できる限りの汚れや臭いを落としておくことをおすすめします。

洗濯機を買取に出す前に、いくつか確認すべきことがあります。

洗濯機を買取に出す際は、メーカーや型番・製造年月などを業者に伝える必要があります。スムーズな買取のためにも、事前に調べてメモにまとめておきましょう。洗濯機に貼ってあるシールに型番や製造年月が記載されているはずですが、もしシールが見当たらない場合は取扱説明書などで確認しておいてください。

付属品の有無は買取金額に大きく影響します。できるだけ新品の状態に近づけるために、すべての付属品をそろえておくのが望ましいでしょう。取扱説明書や保証書を始め、給水ホースや糸くずフィルター・ドラム型洗濯機用の固定ボルト金具などもあるか確認しておいてください。

使用感を少なくするために、念入りな掃除をしておきましょう。酸素系漂白剤を洗濯槽に入れてつけ置きするとカビ臭さが取れるのでおすすめです。また、糸くずフィルターも取りはずして中性洗剤でもみ洗いするとよいでしょう。本体外部も中性洗剤を含ませた雑巾でしっかり拭き、汚れを落としてください。