オフィスチェアを買取に出す方法は? 主な方法とポイントを解説!

5.オフィスチェアを買取に出す方法

オフィスチェアを買取に出す方法を詳しく見ていきましょう。

5-1.中古オフィス機器買取専門業者に売る

不要になったオフィスチェアは、中古オフィス機器買取専門業者に売ることができます。中古オフィス機器買取専門業者は、豊富な知識と取り扱いメーカー・種類が多いのがメリットです。また、都合のよい日時と場所で回収してもらえることもメリットといえます。買取を希望するときは、業者に連絡して査定を依頼しましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。なお、中古オフィス機器買取専門業者の場合、買取不可となった場合は引き取り処分も依頼できません。

5-2.リサイクルショップに売る

リサイクルショップでも、オフィスチェアを買取してもらえます。買取を希望する場合は、リサイクルショップの店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けてください。提示金額に納得できる場合は、オフィスチェアを引き渡して代金を受け取りましょう。なお、数個以上の買取になると、個人店などでは十分な保管スペースが確保できないなどの理由で断られることがあります。念のため、事前に電話などで確認を入れてから持ち込むとよいでしょう。また、リサイクルショップは基本的に買取が主体となるため、買取不可の場合は引き取り処分も依頼できないことがあります。

5-3.不用品回収業者に買取してもらう

不用品回収業者でも、オフィスチェアを買取してもらうことができます。買取を希望するときは、業者の査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。不用品回収業者では、都合のよい日時と場所で回収してもらえます。また、買取だけでなく引き取り処分も依頼できるため、万が一オフィスチェアが買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できて便利です。ただし、引き取り処分となった場合は別途処分費用がかかることがあるので確認してください。

5-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する

不要になったオフィスチェアは、ネットオークションやフリマアプリに出品して売ることもできます。実際に、個人からのリモートワーク需要があるため、人気メーカー品で条件がよいものは、タイミングにより思わぬ高値落札もあるでしょう。自分が売りたい価格で出品できる、多少の傷や汚れがあっても申告して出品すれば売れる可能性があるなどもメリットです。ただし、手続きの流れがやや独特で、出品から配送完了まで何かと手間がかかるので、経験者向きの方法といえます。また、こん包や配送の手間を考えると、1~2個程度まで売りたいときにおすすめです。

6.オフィスチェアの買取業者を選ぶポイント

オフィスチェアの買取業者を選ぶポイントを、詳しく見ていきましょう。

6-1.オフィスチェアの買取実績が豊富にある

オフィスチェアの買取実績が豊富にある業者を選ぶことが、第一のポイントです。オフィスチェアの専門知識が豊富にあり、査定にも慣れていることが想定されるので、安心して依頼できます。特に、買取を希望しているオフィスチェアと同じメーカー品の買取実績が豊富にあれば、なおよいでしょう。

6-2.査定は無料

査定は無料であることも、信頼できる買取業者を選ぶポイントです。査定を無料にすると、多くの顧客から買取を検討してもらいやすくなります。実際に、無料査定から正式な買取に至ることが多いことからも、得策といえるでしょう。反対に、有料で査定している業者は、目先の利益を重視し過ぎる傾向があるだけでなく、査定金額も低いことが多くて顧客からの評判もよくありません。やはり、無料で査定を行っている業者に依頼するのがおすすめです。

6-3.できるだけ高く買取している

オフィスチェアの買取業者を選ぶときは、できるだけ高く買取していることも大切です。できるだけ高く買取すると、一見して業者の利益が減るように見えます。しかし、顧客から喜ばれてリピート利用してもらえたりほかの顧客に紹介してもらえたりして、長い目で見て多くの利益をもたらすことでしょう。こうした仕組みを理解し、実施している業者なら安心して買取に出すことが可能です。

6-4.都合のよい日時と場所で回収してもらえる

都合のよい日時と場所で回収してもらえることも、業者選びでチェックすべきポイントです。査定金額が高くても、自分でオフィスチェアを持ち込む必要がある場合は、手間と労力がかかり、大変な思いをすることになります。その点、都合のよい場所と日時を指定して回収してもらえると、労力や手間がかからず便利です。

6-5.買取不可の場合でも引き取り処分を依頼できる

買取不可の場合でも、引き取り処分を依頼できる業者なら、万が一買取不可になっても安心できます。オフィスチェアは大きさや重量があるので、返送してもらったり持ち帰ったりするのが大変です。特に、数量をまとめて買取に出した場合は、困ってしまうことでしょう。その点、そのまま引き取り処分を依頼できる業者なら、二度手間になりません。絶対にオフィスチェアを買取してもらいたいということでなければ、引き取り処分も依頼できる業者がおすすめです。

6-6.スタッフの対応が親切で顧客からの評判がよい

スタッフの対応が親切で顧客からの評判がよいことも、信頼できる業者の特徴です。最初の問い合わせや見積もり依頼の時点で、スタッフの感じがよく丁寧な対応をしている業者なら信頼できます。反対に、対応や言葉遣いが悪い業者は避けましょう。終始気持ちよく取り引きするためにも、スタッフの対応は重要なポイントです。なお、スタッフの対応がよい業者は、顧客からの評判もよいので併せて確認してみてください。

6-7.古物商など業務に必要な許可を取得済み

古物商など、業務に必要な許可を取得済みか確認することも重要なポイントです。まずは、業者のホームページを確認して、必要な許可を取得済みかチェックしてみましょう。業務として不用品を買取する場合、古物商許可が必ず必要になります。また、企業で使用したオフィスチェアを処分する場合は、産業廃棄物収集運搬許可も必要です。万が一、無許可の業者に買取や引き取り処分を依頼すると、不法行為に加担したと見なされることもあるので注意してください。