掃除機の正しいかけ方・コツ・お手入れのポイントなどを詳しくご紹介

1.掃除機をかける際のポイント

掃除機は、どんなことに気をつけてかけたらいいのでしょうか? 掃除機をかける際のポイントをご紹介します。

1-1.ものを移動しておく

掃除機をかける際は、先にものを移動しておくと楽です。障害物がない状態にしておけば、スムーズに掃除機をかけることができるでしょう。床に置いてあるものだけでなく、コード類など絡まりやすいものもまとめておくようにしてください。

1-2.水気は拭き取っておく

水気が残っている場合は、事前に拭き取っていきましょう。水分が付着した状態のままかけてしまうと、掃除機にトラブルが起きる可能性があるからです。また、水分とホコリが絡まり、落としにくい汚れと変化してしまうので注意してください。

1-3.換気は掃除が終わった後にする

換気は、掃除が終わった後にしましょう。掃除機をかける前に換気をしてしまうと、ホコリが舞い上がってしまうからです。舞い上がったホコリは、再び床に落ちてきます。そのため、掃除機をかけても、完全にホコリを取り除くことができないのです。

2.掃除機の正しいかけ方は?

掃除機はどうやってかけるといいのでしょうか? 掃除機のかけ方をご紹介します。

2-1.奥から掃除機をかけ始める

掃除機をかける際は、奥から始め、手前に進めていくといいでしょう。部屋の奥にあるホコリから取り除いていけば、作業効率が飛躍的に向上します。

2-2.背筋を伸ばす

掃除機をかける際は、背筋を伸ばすのがポイントです。背筋を伸ばして掃除機を軽く持てば、無駄な力を入れずに掃除をすることができます。

2-3.ヘッドの向きに注意する

掃除機のヘッドは、床に対して水平になるよう注意してください。ヘッドが傾いた状態で掃除機をかけてしまうと、吸引力が下がるのです。また、ヘッドを動かす際は、5秒ほど時間をかけて往復するよう意識しましょう。

2-4.引くことを重視する

掃除機かけは、引くことを重視しましょう。というのは、掃除機は、押すときより引くときのほうが吸引力を発揮するからです。

2-5.重ねがけをする

ノズルの形状がT字になっている場合、両端の吸引力が低い場合があります。掃除機をかける際、重ねがけをすれば、隅々までしっかりホコリを取り除くことができるでしょう。

2-6.ノズルを使い分ける

掃除機には、さまざまな形状のノズルが付属しています。掃除をする場所に応じ、ノズルを使い分けることが大切です。ゴミやホコリをかき出したい場合はブラシノズル、すき間や溝を掃除したい場合は剣先ノズルを使うなど、場所に応じて使用するものを変えてみましょう。