カーナビの交換は自分でできるのか？手順や注意点を紹介！

2021/7/21 その他

3．カーナビを交換する前に準備すること

カーナビの交換作業を開始する前に、次のことを準備しておきましょう。

カーナビを交換する際は、落ち着いて作業できる十分なスペースが必要です。できれば周囲にほかの車などが停まっていない広めの空き地などで作業するのが一番でしょう。レンタルガレージなどを利用する方法もあるので検討してみてください。

作業中にショートや感電が起こるのを防ぐために、作業前に車内の電流を遮断しておくことを忘れないでください。車のボンネットを開け、バッテリーのマイナス端子を外すだけで電流を遮断できます。

ハンドルやパネル周辺などに工具がぶつかって傷つけてしまうことがないよう、しっかり養生してから作業を開始しましょう。養生テープだけでは不安な場合は、新聞紙やタオルなどを当ててテープで固定するのがおすすめです。

カーナビを自分で交換する際の手順をまとめました。

まずは、インパネを取り外します。このとき、リムーバーやL型ピックツールなどのアイテムをパネルのすき間に差し込み、指を使ってゆっくりと外していくのがおすすめです。外れなければグローブボックスを外してそこから手を入れ、後ろから押してみるとよいでしょう。

次に、カーナビ本体を外していきます。何か所かネジで固定されているのですべて外し、本体を引き出すようにしてください。後ろから配線が出てくるので1本ずつ、すべて外しましょう。

古いカーナビを取り外したら、新しいカーナビを取り付けます。本体を取り付ける前にフィルムアンテナの貼り付けやGPSの配線接続・電源ハーネスの接続などをする必要があるため、慎重に進めていきましょう。配線処理をしたら新しいカーナビ本体を取り付けてネジで固定し、動作確認をして完了です。