部屋をきれいにするための簡単なコツと掃除のメリットを紹介!
3.きれいな部屋で暮らすメリット
衣服や雑貨・家具で散らかった部屋で過ごしていると、余計に片付けをする気がなくなり、何事にも無気力になってしまうという悪循環が生まれます。汚い部屋で過ごすと単に片付けをする気だけではなく、仕事・勉強・考え事など、さまざまな作業のやる気が起きないでしょう。そこで、きれいな部屋で過ごすメリットについて、それぞれ詳しく説明してみましょう。
3-1.家での探しものが減る
整理整頓されたきれいな部屋では、どこに何があるかが分かります。その状態を保つと、家の中での探しもの時間がなくなるでしょう。時間を無駄にしない点でいうと、大きなメリットになります。
3-2.無駄な出費・買いものがなくなる
きれいな部屋は、クローゼットに家に衣服が何着あるかを把握したり、ストックしているものの管理ができていたり、必要に応じて買い足す習慣がつきます。部屋を片付けてものの定位置を決めることで、無駄な買いものによる出費を抑えられるというわけです。
3-3.空気がきれいになり、健康的になる
片付いている部屋は空気がきれいになり、健康的な生活を送ることができます。逆に、片付いていない部屋は、掃除機をかけたり床拭きしたりできず、ホコリやハウスダストの温床になっている可能性が高めです。カビ・ダニ・ノミなどが発生することになるので、アトピーや喘息(ぜんそく)・気管支炎を引き起こす要因になります。部屋が汚くて体にいいことは1つもありませんので、部屋をきれいにしてください。
3-4.ストレスが解消される
きれいな部屋は、ストレスの蓄積を避けることができます。片付け・掃除をする動作がストレスの解消につながり、要らないものやたまったゴミを捨てるだけでも自然と気持ちがスッキリするでしょう。窓を開けたり換気扇を回したりするなど、空気の入れ替えと同時に気持ちもリセットできます。少しでもストレスが和らぐはずです。
3-5.作業・仕事に集中しやすくなる
部屋をきれいにして無駄なものを減らすことで、集中しやすい環境を作ることができます。汚れた部屋では、ものがあちこちに散乱しているため、集中力を失ってしまいがちです。作業効率を上げるためにも、ぜひ部屋をきれいにしてみてください。
4.きれいな部屋を実現するコツ
「部屋をきれいにしたいけれど、やっぱり苦手」という方に、部屋をきれいにするためのコツをご紹介します。これだけを押さえておけば、今日からきれいな部屋が実現するでしょう。
4-1.こまめに掃除をする
掃除は基本的なことですが、意外とできない人は多いです。最初はゴミの量が少なくとも、そこから少しずつゴミがたまっていき、気づけば部屋全体が汚くなっていたというケースがあります。掃除が苦手な人でも、毎日少しずつ掃除をしていけばそこまで負担にはなりません。たとえば、今日はテーブルの上を片付ける・床に落ちているものを拾って片付けるだけでもOKです。自分で簡単にできることから始めてみてください。
4-2.床にものを置かない
一度、床にものを置いてしまうと、それに続くように次々とものを置いてしまいがちです。床面積が見えなくなるほど部屋が圧迫されたように感じるので、できるだけ床にものを置かないようにしてください。どうしても床にものを置きたいのであれば、棚やラックなどを使って工夫するといいでしょう。
4-3.余計なものは買わない
部屋が汚くなってしまう原因の1つとして、ものが多すぎることが挙げられます。ものが多いと掃除が大変になりますし、ホコリがたまりやすくなるでしょう。そのため、不用品を処分するのはもちろんのこと、余計なものは買わない努力をしてください。ものが少ないだけで、部屋全体がスッキリするでしょう。
4-4.出したらすぐに元の場所に戻す
使ったものをそのまま出しっぱなしにしてしまうことはありませんか? 片付けが苦手な人ほど、出したものをそのまま放置しています。きれいな部屋にするためにも、出したものはすぐに元の場所に戻すように意識してください。