
除湿機を買い替える目安は? 不要になった除湿機の処分方法も紹介!
1.除湿機の寿命が近いときに現れる症状は?
除湿機の寿命が近づくと現れやすい症状についてご紹介しましょう。
1-1.除湿効果が弱くなる
除湿機能が弱まってきたと感じるようなら、除湿機の寿命が近づいている可能性があります。機能が低下してくると除湿する際に使用するエネルギー量が増えるため、電気代が高くなるのが特徴です。また、タンクに溜まる水の量が以前より少なくなってきた場合も、除湿機能が弱まってきていることが原因の可能性があります。
1-2.異音がする
除湿機に使われているモーターやヒーターなどが劣化すると、稼働中に異音がするようになります。今までしなかった音が聞こえるようになったら、寿命が近づいていると判断したほうがよいでしょう。
1-3.頻繁にエラーが表示される
頻繁にエラーが表示されるようになり、表示どおりに対応しても症状が改善されない場合も注意が必要です。内部の部品が故障している可能性が高いため、修理するのが難しければ買い替えを検討すべきでしょう。
2.除湿機の平均寿命は何年なのか?
買い替えタイミングを見極めるために、除湿機の寿命について確認しておきましょう。
2-1.平均寿命は6~10年
除湿機の平均寿命は6~10年といわれています。ただし、使用頻度が寿命に大きく影響するので注意が必要です。梅雨シーズンなど湿度が高くなる時期だけ使用している場合だと寿命が長くなる可能性があります。しかし、洗濯物乾燥モードが搭載されていて1年中除湿機を使う場合は、もっと早く寿命を迎えることになるでしょう。
2-2.寿命が縮まる原因は?
除湿機は使い方によって寿命が縮まります。特に、フィルターが汚れたまま放置していると本体にかかる負担が大きくなり、寿命が縮まる可能性が高くなるでしょう。また、吹出口や排気口を塞ぐようにして使用することも、除湿能力を弱める原因になります。長持ちさせるためにはこまめにフィルターを掃除し、除湿機の周りにはものを置かないよう注意してください。